ガラス 小説一覧

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(短編)メドゥーサ

(短編)メドゥーサ
──ベタ惚れ屋 ガラスのぶどうに捧ぐ。 蛇の髪を生やし、青銅の手を持ち、醜い姿を見た者を石に変える化け物メドゥーサはペルセウスによって殺された後、あの世でもこの世でもない島に逝く。 人を石に変えたくない彼女は人の立ち入らない森に居を構え、刺繍をしたり花を育てたり静かに暮らしていた。 友人と呼べるのは眼が節穴の売れない物書きがたった一人きり。 花の生育の他に刺繍が得意なメドゥーサは物書きに行商を頼み、刺繍の売り上げで細々と暮らしていた。 しかしある日、行商に出た物書きはメドゥーサに断りも無くBのガラスのぶどうと刺繍を交換してしまう。 ガラスのぶどうの作家Bの作品は有名だった。 自らの作品とは値段がかけ離れている。足りない金額を支払いにメドゥーサは森から一歩を踏み出す。
ファンタジー 完結 短編
感想数 0 文字数 16,153 最終更新日 2020.01.21 登録日 2020.01.21
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ガラスの檻のなかで

ガラスの檻のなかで
──それは、感情を失うことで平和を得た社会で起きた、禁断のラブストーリー。 未来の世界では、感情を制御する法律が施行され、争いも、恋も、笑いも消えた。 「感情除去プログラム」への参加を決意した玲奈は、愛する高城との思い出を捨てようとする。 「元気とユーモアのない社会に、明るい未来はやって来ない」 そう訴える高城は、玲奈に最後の手紙を渡す。 涙を流すことすら禁じられた世界で、 二人は“笑って泣くこと”を選んだ。 涙と笑顔が交差する瞬間、二人は檻を壊し、禁断の愛に手を伸ばす。 これは、「心」を守るために戦った、たった一組の恋人たちの物語。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 1,215 最終更新日 2025.07.20 登録日 2025.07.20
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