ホラー 深海 小説一覧
小説AI検索
3件
1
ここは夜です
絶海の孤島である浅鳴島で灯台守として働く男が、朝昼の孤独を紛らわすために始めた怪談配信。
一つ目は赴任当初の恐怖体験。二つ目は船乗りから聞いた話。三つ目は灯台守となったきっかけ。
そして最後の怪談は――。
感想数 0
文字数 7,818
最終更新日 2026.02.22
登録日 2026.02.22
2
深海勲章
人類は長らく、救いを「上」に求めてきた。 天国は雲の彼方にあり、魂は死と共に高く昇るものだと信じて疑わなかった。 だが、それは広大な虚無に目を眩まされた、哀れな地上の迷信に過ぎない。 いや、本能的に逃げていたのだ。真実の空は、地の底にある。遍く星々が散らばる外宇宙が「剥製」であるならば、この星の深淵こそが、熱を帯びた「中心」だ。 人は天国へ近づくために、死骸を地に埋めるのではない。 中心という名の空へ、その魂を届かせるために送り込むのだ。植えるのだ。今、君たちは深海という名の境界線に立っている。 潜水艦ノーチラス号のハッチは、既に水圧と、それ以上の食物連鎖という摂理によって閉ざされた。窓の外を見よ。 そこにあるのは暗黒の海水ではない。 重力に押し潰され、歪み、それでもなお輝きを放つ、もう一つの宇宙だ。ここでは、死は救済ではない。 意識は肉体という檻に留まり、腐敗することさえ許されず、ただそこに在るという事実だけを保存される。 君たちの英雄、ネモ船長もまた、その沈黙の先駆者となった。この旅の終わりに待つのは、名誉か、それとも告発か。 君たちの胸に刻まれるのは、生還の証か、それとも永遠の沈黙か。それは、世界の中心を目撃した者にのみ許される、最も重い呪いだ。
感想数 0
文字数 718,782
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.02.21
3
【閲覧注意】深海4000メートル、残り酸素2時間。命の引き算。――仲間を削減する医師の喉を、艦長はナイフで狙っている
深海4000メートル。
そこは、太陽の光が一粒も届かない闇。
浸水、酸素欠乏、そして救助まで24時間。
残された酸素は、全員を地上へ戻すにはあまりに少なすぎた。
極限状態の潜水艦で、船医の九条は冷徹に酸素消費を抑える方法を告げた。
だが、観測員のハルキは見てしまった。
――船医は初めから救おうとしていなかった。
「正しい殺人」と「間違った救済」。
どちらを選びますか?
感想数 0
文字数 2,630
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.06.22
3件