SF 兄弟 小説一覧
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若い世代に圧倒的な支持を得ているコミュニケーションツール。
『ファントミラー』は、鏡に映したものを目の前にホログラムとして呼び出すことができる。
被写体のプロフィールを入力した後、目の前に映し出すことが可能になる。
ホログラムだが会話もできるし、触れれば暖かさや触感も感じることができる学習型AI搭載の次世代型コミュニケーションツールだ。
長期入院をしている綾瀬木 柚渡(あやせぎ ゆずと)は、忙しい家族が見舞いに来てくれず、唯一家族に買ってもらったファントミラーで理想の兄を作り出していた。
兄は毎日自分の為だけに尽くしてくれるし、お世話もしてくれる存在で柚渡は兄のことが大好きだった。
しかし、柚渡の病気は不治の病。
幸せな日々は長くは続かないことを、柚渡自身も理解していた。
文字数 8,054
最終更新日 2025.08.30
登録日 2025.08.30
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文字数 31,052
最終更新日 2024.02.25
登録日 2023.08.31
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何気ない日常。変わらない日々。平凡な毎日を何となく生きる。そんなありふれたような世界がちょっとだけでも変わりますように。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であるため、実在のものとは一切関係ありません。
文字数 30,200
最終更新日 2022.10.23
登録日 2021.08.16
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【あらすじ】
2025年 世界では、遺伝子操作により、驚異の活性細胞『D細胞』が発見される。
これにより、D細胞から進化型生命体『ドラゴン』が開発された。
ドラゴンは、人間の侵入できない危険地帯の調査から愛玩用、地域によっては軍事用として大いに重宝されていた。
しかし、ドラゴンたちは人間の知らない能力を備えていた。
ドラゴン達は、違う個体であっても、同じD細胞を備えるもの同士、ある程度の意思の共有をすることができるのである。
その為、軍事利用されていたドラゴンの意思により、『人間を殺す』という意思が共有されてしまう。
その結果、後の『火の七日間』と呼ばれる、ドラゴン達の人間狩りが起きてしまう。
たった七日の間に、人類の90%以上がドラゴンの襲来によって殺されてしまった。
この異変に、いち早く気づいたDr.リュウマは、研究施設ソロモンに住む人たちを連れて地下シェルターに逃げ込む。
弟の『ケイト』は、リュウマの研究していた、D細胞を停止させる道具『龍の牙』を取りに、研究施設ソロモンに戻るが、その後、行方不明になる。
今回の物語は、『火の七日間』後の物語である。
※ ファンタジー【龍慶日記 外伝】として、別に分けました。
ファンタジー【新世界】 として、別に分けました。
文字数 220,765
最終更新日 2017.11.09
登録日 2017.10.05
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