SF お仕事系 小説一覧

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ぼくはここにいる、あなたはどこにいる 〜高額バイトで撃たれた僕、見ている僕〜

画面の向こうに、本当に誰かいるのか。僕は、確かめたことがなかった。 2030年、新宿。 鍛治有人、二十五歳。分身ロボットを作る会社の新人エンジニア。人付き合いに興味はない。三か月通うコンビニの店員の名前も、知らないままだった。 夜は親の借金を返すため、自社の試作機を無断で持ち出し、一人暮らしの高齢者の家を回っていた。電球を替え、話を聞く。ありがとうと言われる。いい仕事だと思っていた。 ある雨の夜、預かった封筒の中身が現金だと気づくまでは。 返しに戻った帰り道、路地で背後から撃たれる。痛みは届かない。遠隔操作の身体は痛みを感じない。届いたのは、音だけだった。 生身の彼は、無傷だった。 壊れたのは、彼と同じ顔をした機体だけ。誰にも言えないまま、彼は自分の死体を回収しに行く。 なぜ撃たれたのか。撃ったのは誰か。あの夜、もう一人は何をしていたのか。 調べるうちに、彼は少しずつ人に訊くようになる。黙って庇い続けていた上司に。あの夜を見ていた店員に。 そうやって人の顔を数えはじめた頃、彼はまだ気づいていない。 数え忘れているものが、一つだけあることに。
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警視庁機動隊爆発物処理専門部隊ボマー川崎

警視庁機動隊爆発物処理専門部隊に所属している川崎優菜は、62回爆弾処理をして62回すべて爆発させた成績を持つ。そんな彼女は警察内部で『ボマー川崎』と異名をつけられていた。もう爆発とは無縁の人生を歩むんだ。そう決意した彼女は6年という警察人生にピリオドを打った。 だけど彼女は再びケーブルカッターを握ることになる。侵略者と戦うために。職業系SF短編ストーリー
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