ファンタジー ラストダンジョン 小説一覧
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外では戦争、中ではボウリング!? 最強の神々が癒やしを求めて集まる、異世界一の「隠れ家」へようこそ。
【あらすじ】
剣も魔法も使えないが、接客だけは誰にも負けない日本人青年、愛田優助。
彼が働くことになったのは、誰も生きて帰った者はいないと言われる伝説のダンジョン『天魔窟』の最深部だった。
しかし、そこは殺伐とした魔境ではなく……現代日本のノウハウで作られた「複合レジャー施設」だったのだ!
優助の仕事は、ダンジョン攻略に疲れた勇者にドリンクバー無料券を渡し、女子会で泥酔した女神と魔王に二日酔いの味噌汁を出し、店内で暴れようとする神獣を笑顔で出禁にすること。
「お客様、地上での戦争は結構ですが、当店でのトラブルは困ります(ニッコリ)」
最強の種族たちが優助の「神対応」に骨抜きにされ、気づけば世界は平和になっていく。
戦闘力ゼロの最強店員による、ほのぼのダンジョン経営ファンタジー、開店!
文字数 25,927
最終更新日 2025.12.09
登録日 2025.12.09
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私の名前はメルヴィ。ラストダンジョン最寄りの村で、定食屋「メルヴィの小さな食堂」を営んでいます。
たまに勇者様や冒険者の方が立ち寄ることはありますが、基本的には村の皆さんがのんびりと食事をするくらいで、穏やかで暇な店でした。
……あの日までは。
ある日、扉が開き、堂々と店に入ってきたのは――まさかのラストダンジョンの魔王バルゼオン様。
それ以来、魔王様は常連になり、さらには他の魔王様やその側近、関係者の方々まで次々とやってくるようになりました。
「私は普通の定食屋をやっていただけなんですけど!?」
次々と訪れる規格外のお客様に振り回されながらも、今日も私はご飯を作ります。
これは、魔王様の胃袋を支えることになった私の奮闘記です。
文字数 184,771
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.06.18
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