恋愛 年上女性と年下男性 小説一覧
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この関係には、名前がない。
半年前の雨の夜。
行きつけのカフェで出会った社会人の瞳子(とうこ)と大学生の明日馬(あすま)は、互いに言葉にできない想いを募らせていく。
九つという年の差を前に、踏み込むことを躊躇う瞳子。
肌を重ね合うたびに積もる焦燥と切なさの中で、明日馬は瞳子の心がほどけることを待ち続けていた——。
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❈志月 瞳子(しづき とうこ)
総合商社勤務。
30歳。157cm。
❈十神 明日馬(とがみ あすま)
私立大学経済学部3年(経営学専攻)。
21歳。181cm。
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文字数 15,832
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.11.03
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二十歳の画学生・正木豊は、美大のアトリエで初めてヌードモデルのデッサン授業に臨む。モデル台に立つのは、プロの裸婦モデルとして知られる三森梓、二十五歳。
光に照らされた彼女の裸体は、羞恥を超えた矜持をまとい、若き学生の眼と心を捕らえて離さない。鉛筆を握る手は震え、豊は「女を描く」ことと「裸を見つめる」ことの狭間で揺れ動く。
やがて授業を終えた梓は、豊の動揺を見抜いたように「あなたの目は正直」と囁き去る。
その言葉に導かれるように、豊は個人的なスケッチを申し出る。二人きりのアトリエ。静かな空気の中で、芸術と肉体、理性と欲望が絡み合っていく。
モデルとしての冷静さを保つ梓と、若い激情に駆られる豊。二人が越えてしまう一線の先に、芸術と官能が結びついた一枚の絵が生まれる――。
文字数 5,921
最終更新日 2025.10.20
登録日 2025.09.01
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