恋愛 ダメンズ王太子 小説一覧
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貴方の系譜、ここで断絶させてもよろしくて? 〜初夜に愛を否定された公爵令嬢、国庫と軍事と血統を掌握して無能な夫を過去にする〜
薔薇の花びらが散らされた初夜の寝室で、アルフォンスはあまりに卑俗で、あまりに使い古された台詞を吐く。
「私は君を愛することはない。私の心には、リリアーヌという真実の光があるのだ」
並の女なら、ここで真珠のような涙をこぼし、夫の情けを乞うだろう。
しかし、ミレーヌの脳裏をよぎったのは、絶望ではなく、深い「退屈」だった。
「……だから何ですの? 殿下」
文字数 13,615
最終更新日 2026.02.25
登録日 2026.02.21
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