歴史・時代 四境戦争 小説一覧
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四境戦争~島村志津摩の逆襲
四境戦争。
そうよばれることもある第二次長州征討は、終わりを迎えようとしていた。
大島口、芸州口、石州口の戦闘は、徳川慶喜の工作による休戦の勅命で停止しており、残る小倉口も孤軍奮闘していた小倉藩が力尽き、和睦を乞う状況で、終わりが見えていた。
しかしながら、長州側の出した条件、小倉藩主小笠原家の嫡男を人質にという条件を巡り、小倉藩は紛糾する。
小笠原家の嫡子を人質に出すということは、小笠原家が毛利家に服従するということ。
全面降伏せよと言うことであり、小倉藩士にとって受け入れることのできぬ条件であった。
このような状況の中、島村志津摩は、小倉藩の家老となり、長州藩との交渉に臨む。
島村の考えた和睦案で藩論をまとめて。
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鸞の島
鸞は鮮やかな青い羽根に覆われた霊鳥である。雛たちの前では子らが近寄り易いよう、目立たぬ色に姿を変えて現れるという。
年を経ると天上に上り天帝の御車に据えられる鈴となる。その鈴も鸞である。大鳥が鈴となるのか、鈴が大鳥となるのかは分からないが、鈴も大鳥も鸞である。その鸞は平穏な海を好むという。
世界に平和をもたらす真の指導者が現れた時、初めて鸞は自らを鳴らす
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