児童書・童話 現代ドラマ 小説一覧
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3件
1
ただいま、おかえり、ありがとう。最後の3日間だけ一緒に生きてくれた犬
「コハルを3日以内に引き取り手が現れない場合、やむを得ず処分となります」
目的もなく生きる28歳の蓮(れん)に届いた、保健所からの一通のメール。なぜか心に引っかかった「コハル」という名前。保健所で出会ったのは、人間不信で目も合わせない15歳の老犬だった。
妹と愛犬を事故で同時に失い、心を閉ざして生きてきた蓮。もう長くないと分かっていても、なぜかコハルを引き取ってしまう。
「ただいま」「おかえり」——言葉にならない想いが、少しずつ二つの心を繋いでいく。
限られた時間の中で、生きることの意味を問い直す。涙なしには読めない、魂の再生の物語。
2
幼なじみリスタート
しっかり者でいつも笑顔の委員長の少女、和叶(わかな)。
小柄で無口で無表情な少年、愛助。
二人は保育園のころからの幼なじみ。
しかし、中学生に上がったばかりの春、
廃部になった演劇部がきっかけでお互いの重要な事実を知ってしまい、利害一致で助け合う相棒になる事に。
二人だけの秘密の共有、放課後の夕日の中でのお話、そしてちょっぴり悪いことをしたり。シリアス&たまにギャグ。
壊れた日常と戦い、学園生活を通して前に進もうと奮闘します。
外したくても外せない重い仮面をつけられた二人が、小六の七夕の日に願った幸せの話。
是非読んで頂けると嬉しいです。
※裏テーマに場面緘黙症(+緘動)、愛着障害、機能不全家族(毒親)、それに伴うモラハラなど社会問題が含まれます。(二人の症状についてはあくまで一例です)
※登場人物にはモデルが複数存在し、実体験をところどころベースにして書いていますが「こんなバディがいたらいいな」と理想をふくめた学園もの青春フィクションです。
★ほぼ毎話伏線や小ネタを入れていますので是非探してみてください。
二人のフルネームも重要な意味があります。
3
イカロスのプロペラ
中学二年生の斑鳩露花(いかるがろか)は、車椅子の少女。棒高跳びの練習中、脊椎を損傷し、半身不随となる。下半身は動かない。そして、左手は親指しか動かすことができない。
そんな露花に、クラスメイトの代田鹿太(だいだろくた)が、ドローン部の入部をすすめてくる。露花は、最初は乗り気ではなかったが、やがてドローンの魅力と、代田のやさしさにひかれていく。
保健室登校をしている、女子の制服を着た男子生徒、一学年下の蟻戸有亜(ありどありつぐ)を迎え、正式に部として発足したドローン部は、毎日練習に励む。左手のハンデキャップのため、プロポを両手でにぎることができない露花は、ふたりとの実力差が離れていくことに焦っていた。
そんなおり、代田は、休日、露花を自分の家にさそう。デートと勘違いした露花は、おしゃれをして代田の家に行くが、代田の目的は、露花が安定した体勢でドローンの操作に集中できるように、車椅子にドローン操作専用のテーブルを作成することだった。そしてそのテーブルを使うことで、露花のドローンレーサーとしての才能が開花する。
露花は、代田のことを異性としてハッキリと好意を抱くようになるが、告白はできかねていた。そんな露花の気持ちを察した親友の磐田遊梨(いわたゆうり)は、露花の恋をおせっかいに、やや強引に応援を始める。
遊梨のおせっかいのかいあって、十一月に開催されるドローンレースの大会にエントリーするための書類選考用の応募動画を作成しているなかで、露花は代田に告白され、ふたりは両思いになる。
露花は書類選考に通過して予選会も突破。そして本戦に出場し、決勝へとコマを進める。
決勝戦、露花は一瞬トップに立つも、昨年のチャンピオンに抜かされたことに動揺し、無理な操作をしてクラッシュ。リタイアしてしまう。露花は悔しくて涙をながす。しかしその涙は、露花がドローンに本気で取り組んでいる証拠だった。
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