ライト文芸 遺言小説一覧
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あいこさんと「おれ」は、女子ドルヲタ仲間。
ある日、あいこさんから
・脳に爆弾を抱えていること
・死ぬとしたら突然死
だということを告げられたおれ。
ノリでおれ達は、
「あいこさんの看取り」「あいこさん名義の一軒家の相続と処分」
を条件に同居する。
予告通り、いや想定より早く、あいこさんは同居から1年半後突然死する。
看取りという役目は果たしたが、「相続」というもう一つの役目に着手できない。
それどころか、おれ達が恋人だったのか、ただの肉体関係のある同居人だったのかも、分からない。
分かるのは、何も分からないままあいこさんはいなくなった、ということだけ。
おれは、思い出だらけの家の中で、この家に訪れる人たちとのやり取りを通じて、本当のあいこさんの想いを紐解いていく。
文字数 51,682
最終更新日 2024.04.18
登録日 2024.04.18
習作。特定の名称は避けています。ふわっとしています。
一歩を踏み出して終わらせる前に、考えていたことがあったなら。
文字数 744
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.06.14
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