BL 感動のラスト 小説一覧
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圭佑と聖は、ささやかな幸せを分け合いながら暮らしていた。
だがある冬の朝、圭佑は事故で突然この世を去る。
死んだはずの圭佑が次に目を覚ましたのは、二人で暮らしていたアパートだった。
時間はすでに二年が経っている。
そして彼の目の前で、恋人の聖は“終わらせよう”としていた。
声も届かず、触れることもできないまま、それでも圭佑は聖を追いかける。
やがて二人は、かつて何度も通った高台の公園へ辿り着く。
星の下で、ついに圭佑の声と姿を認識した聖は、壊れたように言葉を溢れさせる。
時間がない中で語られる、言えなかった想い。
果たされなかったプロポーズ。
「忘れてくれ」と「忘れないでくれ」の矛盾した愛。
別れのあと、聖は圭佑の言葉を胸に、生きることを選ぶ。
それは長く、静かで、確かな一生だった。
これは、
愛する人を失った夜が、朝へと変わるまでの物語。
文字数 3,357
最終更新日 2026.02.06
登録日 2026.02.06
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