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〈呪いの火〉、もしくは〈祝福の火〉と呼ばれた尋常ならざる力の暴走により、一つの王国が滅んだ。 火は全てを焼き尽くしたが、しかし何かの呪いか、それとも神の気まぐれか、焼かれてもなお死なぬ者たちがいた。 焼かれた者たちは、やがて王の玉座に集う。 燃える玉座に座る王は、国が滅んでもなお炎を奔らせる。 焼かれる玉座は、さらなる血の雨を求め燃え盛る。 その玉座は、生きている。
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文字数 6,099 最終更新日 2019.06.28 登録日 2019.06.28
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