文才小説一覧
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私は明らかな文才を持ちながら、この時代というものを憎悪していた。どんなに売れた小説でも、マンガにならなければ売れない。マンガになった途端に売れる。どんなに支離滅裂な絵でも、とりあえず絵にさえなっていれば、売れる。絵を見たアニメ/マンガ好きの目に見えた世界しか見えない盲目なファンどもが、ただの絵を過大評価し、深堀りする。そんなものが一生涯かけて書かれたような活字の何億倍もの値札をつけるというのだから、まったくこの時代は狂っている。まぁ、そのおかげでドンドンアニメにしてもマンガにしてもストーリィが幼稚でチープになっている。
文字数 1,999
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.03.18
卒業パーティーで婚約破棄された物静かな男爵令嬢は、それから数週間、自室に引きこもった。
食事の時は顔を出したので、家族はそっとしていたが、実は小説を書いており・・・
物静かな男爵令嬢の性格上、小説を誰にも見せる事なく処分させようとしたのだが、長年仕えたばあやが勝手に出版社に持ち込み・・・
出版されたが、男爵令嬢が創作した箇所が大問題となり・・・・・・
【2022/10/19、出版申請、11/2、慰めメール】
【2022/10/21、24hポイント8500pt突破】
文字数 7,520
最終更新日 2022.10.19
登録日 2022.10.19
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