推し活の闇 小説一覧

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要らないっていうなら、譲ってよ!

ねえ、おねえさん。男に振られたから死にたいってホント? お金も貢いだの? 家賃払ってあげたり、高い時計やアクセサリー、香水なんかも買ってあげたんだ? なのに、家政婦扱いは酷いでしょ、って? 一生懸命働いたのに、ゴミを見るみたいな目を向けられた? うっわ、かわいそー。 ああ、だからこんなところでヤケ酒してるんだ? ……そう。そっか…… あのね、あたし彼氏とかいないけど推しがいるの。 お金無いと、ライブ行けない。彼に会えない。遠くから見てることしかできない。じかに話し掛けることも、返事を返してもらうことも、笑顔を見せてもらうこともできない……っ! 寂しいの、彼が足りなくて、寂しくて寂しくて死にそうな気分になる…… だから、早くお金を作らなきゃっ!! おねえさん、彼氏に振られて死にたいんでしょ? だったら、お金も要らないでしょ? ねえ、要らないって言うなら譲ってよ?
ホラー 連載中 短編 R15
感想数 0 文字数 2,638 最終更新日 2026.07.01 登録日 2026.07.01
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