三献の茶 小説一覧

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茶一杯の縁《えにし》

晩夏の伊吹山麓、突如の豪雨。泥まみれになり古刹へ転がり込んだ羽柴秀吉の喉は、焦げるように渇いていた。 城主となりながらも譜代の家臣がおらず、天下への焦燥に苛まれる英雄の前に現れたのは、冷涼な瞳を持つ一人の寺小僧・佐吉。 少年が差し出したのは、無作法なほど大きな椀に注がれた「ぬるい茶」だった……。 のちに「三献の茶」として語り継がれる歴史的邂逅。 誰にも理解されなかった少年の冷徹な観察眼と、天下を狙う男の飢えが、茶一杯の湯気の中で静かに共鳴する。 ※自主企画「【書き出し指定】もう一杯 編」参加作品です。 ◇◆◇◆◇◆ 【書き出し指定】書き出し指定で、己の発想力を見せつけろ!もう一杯 編 主催者:なぎ&ねぎ 2026年9月11日 20:55 作成 https://kakuyomu.jp/user_events/11054822662146447429
歴史・時代 連載中 短編
感想数 0 文字数 2,929 最終更新日 2026.09.14 登録日 2026.09.14
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