預言 小説一覧
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ある朝、主人公が目を覚ますと、世界中の誰もが預言者パラペッチョ様の「今日、世界が終わる」という言葉を本気で信じていた。
外ではパニック、暴走、祈り――混沌とした“最後の日”が勝手に始まっていく。
主人公だけは預言を信じられず、「普通の一日を過ごしたい」という家族の静けさとのギャップに戸惑いながら、揺れ動く世界を遠巻きに見つめていくことになる。
―ほか短編も収録しています
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他サイトにも収録しています。
文字数 10,798
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.11.28
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リーエンは生まれた時「国を割る姫」と先読みされてしまった事で、家族共々都を追放された。
国境の戦場の街で暮らしていたリーエンだったが、戦争の終結により、帝都に戻された。
とはいっても、城から離れた山荘での、ほぼ軟禁生活。
それなりに穏やかに暮らしていたはずなのに、そこになるべくなら出会いたくなかった皇族が来てしまったものだから…。
運命から逃げ続けていたリーエン達の運命は動き出した。
文字数 129,973
最終更新日 2021.12.20
登録日 2021.09.21
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