「古畑任三郎」の検索結果

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キャラ文芸 連載中 長編
【第2部完】24世紀。世界はある日を境に文明レベルを19世紀まで戻し、『現実になったスチームパンク』と呼ばれるようになった。 蒸気の街エルキルスで暮らす男子高校生ノアは、ある日街で起きている女性連続連れ去り事件を目撃し、巻き込まれていく。 姪を溺愛している牧師、女好きの刑事などと出会い、事件の真相に迫っていくサスペンス群像劇。 ------------- ■第二部「24世紀の切り裂きジャック」 15万字で完結しました。 ノアの高校の先輩がある日、惨殺体として発見される。それはヴィクトリア朝の殺人鬼切り裂きジャックがやったかのように切り刻まれた死体だった。切り裂きジャックと呼ばれだした犯人は、ノアの家の隣に引っ越してきた医大生の青年だった。 犯人が最初から分かっている古畑任三郎系のサスペンスで、こっちも群像劇です。 ■第三部以降の予定 書かなきゃ後悔しそうなのでマイペースにもそもそ書いていきます。 イラストはミスカスミン様に描いて頂きました。
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小説 226,631 位 / 226,631件 キャラ文芸 5,650 位 / 5,650件
文字数 266,829 最終更新日 2025.08.18 登録日 2024.01.02
恋愛 連載中 短編
第1章 スローモーション その日、僕は伸び過ぎた後ろ髪の処理に、悪戦苦闘していた。何故か右側の、襟足だけ伸びてくると癖っ毛になる。解り易く言えば、『田村正和』の あの、もっさりとした後ろ髪風になってしまうのだ。僕のイメージのヘアースタイルは、あくまで『尾崎豊』であって、決して鼻の詰まった猫背の、オッさんではない。どうにかして、古畑任三郎風襟足をなんとかせねば。手鏡を片手に洗面台に映った後頭部に、くしで髪をとかすが反射されて動作が逆になる為、なんとも勝手が悪い。かれこれ10分は格闘している。早くせねば、集合時間は刻々と迫っている。こんなことなら昨日やっぱり、美容院に行っとくべきだったか。でも、そこまで気合いを入れる程、今日の【催し物】に期待も興味もなかったのだが。むしろ、行くのが億劫なくらいだ。会社の行事だから仕方がない、半ば強制参加。それに僕は、若干21歳にして班長という役職につき将来を有望視された人材である(自分で言うのもなんだけど)尚更、会社の行事には、休日であろと参加せざるを得ない。たとえ、それが 【集団見合い】だろうと… ほどなくして僕は、集合場所である東岡崎駅のロータリーに着いた。自宅からここまでは車で来て、駅前パーキングに停めた。集合時間の15分前、僕は時間にはわりかし、きっちりしている方だ。辺りを見渡すがまだ誰も来ていない。ここから会場である蒲郡の『三河湾リゾートリンクス』には電車で行く手筈となっている。地下に伸びている駅階段から、加藤君と工藤君が現れた。「早いね~気合い入ってる人は!」開口一番、加藤君が冷やかした。本日の男性陣リーダーである。仕事は、何をやっても橋にも棒にもならないが、遊び、特にオンナ絡みの事には俄然威力を発揮する男で、2歳上という事もあり僕は彼に一目置いている。工藤君は相変わらず、にゃァ~としているだけの男である。黙っていたら、そこそこハンサムなのだが、喋ると東北訛りが凄く、しかも小声で毎回何を言っているのかよくわからない。きっと今日は顔だけで抜擢されたのだろう。「工藤君、今日は喋らなくていいよ。ずぅ~っと黙っときな」アドバイスしてやったが、にゃァ~と笑うだけだ。イマイチ何を考えているのかよくわからない。俗に言う頭がピーマン。神様は残酷だ、何故その顔にその頭を付けたのか?まさに天は二物を与えず。そうこうしていると、歩道橋を渡って小森君がやって来た。方向からして彼も車で来たらしい、同い年同じB型いわゆるライバルってやつで会社でも何かと比較される。こういう時の彼は闘志むき出しだ、今日は並々ならぬ決意できたのであろう身体からの、オーラがハンパない。あえて無視をした、面倒くさいからである。最後の一人、山門君が横断歩道から走ってきたとこで、ちょうど集合時刻となり、僕らは電車に乗り蒲郡に向った。
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小説 226,631 位 / 226,631件 恋愛 65,929 位 / 65,929件
文字数 1,670 最終更新日 2018.09.29 登録日 2018.09.29
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