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侯爵家の父親と使用人の間に産まれてしまったリーシャ。
血のつながりのない家族はそんなをリーシャを「妾の子」と呼び疎ましく思っていた。
ある日、そんなリーシャを邪魔に思った家族は彼女を森の中に置き去りにしてしまう。
靴すらも取り上げられ、不気味な森をさまようリーシャに優しい声が掛けられた。
「それなら私の城に来ないか?」
隣国の王子だというレルファーにそう誘われ、「従者も悪くないかな」と考えていたリーシャだったが、向かった先で待っていたのは結婚式だった。
そして、リーシャを妻として迎えたレルファーはこう言ってくれた。
「君に酷いことをしてきた家族に、少し痛い目を見せてやりたいと思わないか?」
※原題:日陰姫のリーシャ
※小説家になろう、カクヨム、アルファポリスにて掲載
※短期連載で完結する予定です
文字数 2,990
最終更新日 2022.06.29
登録日 2022.06.28
―『征錬術』と『魔術』を同時に扱う『英雄』を人々は恐れ、そして裏切った…
『征錬石』を別の物へと変える『征錬術』。『ノード大陸』にある『王都シュヴァイツァー』に住むレオハルトは『征錬術』を扱えない"落ちこぼれ"だが、周囲には隠しているものの『魔術』を使える唯一の『征錬術師』だった。
だが、突如『魔術師』が王都へ襲撃してきたことで、人々は怒りから狂気に染まり、王都を救ったレオハルトを一時は『英雄』と讃えるも、やがて『魔術師』でもある彼に憎しみを向け始めてしまう。
そして、敵国の王女である魔女レイシアとの出会いがその運命を大きく変えていく―。
※2019年【Amazonカテゴリー別無料ベストセラーランキング2位】
※「★」の話は「残酷描写あり/暴力描写あり」です
※原題:ノード戦記『征錬魔術師』
文字数 155,220
最終更新日 2022.06.29
登録日 2022.05.20
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