沙布らぶ

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乙女系や官能小説などでお仕事させていただいてます。好きなものは筋肉と雄っぱいとシュークリームです。
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※複数サイトに登録・更新しております 小国の末姫であるリリアは、ある日隣の大帝国の主・ヨハネスとの結婚を決められてしまう。 『黒血皇帝』なんて物騒な二つ名の夫との結婚を果たしたリリアだったが、ヨハネスは一年もの間彼女を放置。 「帝国の皇妃って、案外暇なのね……」 部屋の中で毎日変わり映えしない日々を送っていたリリアは、ある日侍女に頼んでペンと紙を用意してもらう。 リリアが暇な時間で物語を書き進めると、その本は瞬く間に宮中の――そして王都中での人気作に。 「皇妃よ、この本を知っているか」 「ほぁ!?」 「素晴らしい本だ。余はこの本を開いた瞬間、遠征中に馬ごと沼に引きずり込まれた、あの時と同じ衝撃を感じた」 しまいには超怖い皇帝陛下本人までその本に沼落ちし、正体を隠して執筆をしていたリリアに彼女が書いた本を薦めてくる。 「余は読者として作者には認知されたくない。絶対に嫌だ」 「しかも余の部屋には……死別した登場人物が生存していたらという空想をしたためた本がある。もちろん余が書いた」 「皇妃よ、お前ともこの本について語らいたい!」 ちょっとしたすれ違いがあった二人が、物語を通して距離を縮めていくお話。
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小説 184,460 位 / 184,460件 ファンタジー 42,388 位 / 42,388件
文字数 26,429 最終更新日 2021.12.21 登録日 2021.09.20
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国内有数の大貴族であるリーチェ・ファンデル女公爵は、メレオニア王国の至宝である『屠龍の魔剣』を封じ込めていた魔剣の聖女。国を守るため、彼女は聖女として多くの加護を施していた。 だが、彼女は異世界から召喚された幼馴染みである光輝の聖女によって婚約者を奪われ、さらには爵位を剥奪され国外追放になる。 「追放は受け入れます。そしてその魔剣、陛下に差し上げましょう」 かつての婚約者に魂食いの魔剣を奪われた元聖女は、あっさり色々なものを放棄して追放を受け入れる。 ――そして、王宮の宝物庫には魔剣のレプリカを進呈することにした。 幼馴染みにすべてを奪われた元聖女は、かつて魔剣にその魂を差し出した三人の『従者』と共に、自由都市で快適な暮らしを始めることにする。 高い魔力と魔術適性のおかげで悠々自適の生活を送っていたリーチェだったが、なぜだか彼女を毛嫌いしていたはずの『聖盾の騎士』ハウエルがリーチェを探しているという話を聞く。 同じように光輝の聖女によって母国から追放されたハウエルは、リーチェの叔父である宰相・ファウストからある密命を下されていたのだった。 ※一度追放ものを書いてみたかったのでチャレンジです。不定期更新となります。
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小説 184,460 位 / 184,460件 恋愛 56,088 位 / 56,088件
文字数 6,209 最終更新日 2020.07.03 登録日 2020.07.02
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小説 39,018 位 / 184,460件 恋愛 16,779 位 / 56,088件
文字数 44,666 最終更新日 2019.11.08 登録日 2019.09.17
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小説 23,266 位 / 184,460件 恋愛 10,097 位 / 56,088件
文字数 109,005 最終更新日 2018.04.09 登録日 2018.03.06
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