5
件
「今日だけ、恋人みたいに手をつないでもいい?」
卒業式の帰り道。
その言葉に、私は「今日だけなら」と答えてしまった。
明るく華やかなギャル・星織瑠花と、黒髪ロングに眼鏡の文学少女・菫原詩乃。
正反対の二人は、いつしか放課後を一緒に過ごすようになっていた。
瑠花は、詩乃への恋心を「きっと今だけの感情」だと押し殺す。
一方の詩乃は、卒業までの限られた時間を少しでも大切にしようとする。
好きだから、言えない。
好きだから、離れたくない。
互いの本心を知らないまま、二人に最後の帰り道が訪れる。
――一夜草。その小さな花の名前に隠された、本当の意味とは。
臆病なギャルと、静かで芯の強い文学少女。
切なく優しい両片思いの青春百合短編。
※ハッピーエンド/1話完結
文字数 6,093
最終更新日 2026.11.01
登録日 2026.11.01
「たぶん」「おそらく」「そんな気がします」――曖昧なことしか言えない下位貴族令嬢ジューは、なぜか予言を次々と的中させ、王国公認の聖女にされてしまう。早く普通の暮らしに戻りたいのに、周囲は勝手に神託を深読み。苦労人の強面護衛騎士ビルガンとともに振り回される、勘違い系異世界ラブコメ。
文字数 6,672
最終更新日 2026.09.04
登録日 2026.09.04
大学一年生の水瀬澪は、「かわいい色は自分には似合わない」と思い込み、今日も青いネイルを選ぶ。片想いの相手・黒瀬湊に気づかれることなんてない――そう信じていた。けれど、夜中のコンビニで偶然出会ったことをきっかけに、その思い込みは少しずつ揺らぎ始める。青から始まる、小さな恋と、小さな勇気の物語。
文字数 2,783
最終更新日 2026.08.03
登録日 2026.08.03
中流貴族令嬢マナナは婚約破棄騒動に巻き込まれ、「運命の相手」と宣言されてしまう。逃げようとするほどなぜか好感度は上がるばかり。疲れ果てて酒場へ向かうと、そこには元婚約者の悪役令嬢タマルがいて――。
文字数 4,259
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.06.22
王宮の夜会で、王太子による婚約破棄騒動が勃発。貴族たちが騒然とする中、ひとりだけまったく動じず、お菓子を食べ続ける令嬢がいた。そんな彼女を見つけた黒髪の貴族青年は、呆れながらもなぜか目が離せなくなってしまい……。修羅場の真ん中で始まる、のんびり令嬢観察ラブコメ。
登録日 2026.06.21
5
件