エスビ

エスビ

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恋愛 完結 長編
幼い頃の事故で意識不明となった伯爵令嬢アーシア。 目覚めたとき、彼女の中では昨日の続きだった。 けれど現実では、すでに十年の月日が流れていた。 身体は大人。 けれど心は、幼い頃のまま。 そして、かつて婚約者だった少年レオンも、すっかり大人の青年になっていた。 戸惑いながらも再会を喜ぶアーシア。 しかし、十年もの間目覚めなかった彼女を待ち続けることはできず、レオンにはすでに新しい婚約者リリアナがいた。 昔の婚約者だったアーシア。 今の婚約者であるリリアナ。 そして、二人の間で揺れるレオン。 誰も悪人ではない。 だからこそ、誰かが傷ついてしまう。 十年前の約束は、今も恋と呼べるのか。 支え続けた十年間は、報われるのか。 そしてアーシアは、過去ではなく「今の自分」として未来を選べるのか。 十年遅れて目覚めた令嬢が、昨日の恋に向き合い、今日からの幸せを探していく、切なく優しい恋愛物語。
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文字数 191,137 最終更新日 2026.06.09 登録日 2026.06.09
恋愛 完結 長編
王太子アルベルトの婚約者として、長年王妃教育に耐えてきた公爵令嬢フローラ。 けれど夜会の席で、アルベルトは平民出身の侍女カトリーナを選び、フローラへ一方的に婚約破棄を告げる。家族からも見放されたフローラは、厄介払いのように敵国ラグナ帝国へ嫁がされることになった。 誰にも必要とされなかった自分が、敵国で幸せになれるはずがない――。 そう思っていたフローラを迎えたのは、冷酷と噂される帝国皇太子クラウスだった。 しかしクラウスは、怯えるフローラに告げる。 「お前は王国が捨てた娘ではない。俺が迎えた妃だ」 冷たい王国で踏みにじられてきたフローラは、灰銀の帝都で少しずつ自分の価値を取り戻していく。 一方、フローラを捨てた王国では、王太子とカトリーナ、そしてリヴェール公爵家の綻びが静かに広がり始めていた。 捨てられた公爵令嬢が、敵国の皇太子に大切に愛され、自分の居場所と幸せを掴む―― 政略結婚から始まる、溺愛恋愛ざまぁファンタジー。
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文字数 189,117 最終更新日 2026.06.03 登録日 2026.06.03
恋愛 完結 長編
 侯爵令嬢クレスタ・エルバンシュは、長年婚約していた王太子アレクシオンから突然婚約破棄を告げられる。 「僕は、本当に愛する人と結ばれたい」  王太子が選んだのは、平民の少女ミーナ。  王都では二人の恋が“身分を越えた真実の愛”としてもてはやされ、クレスタは“捨てられた令嬢”として好奇の目にさらされることになった。  そんな彼女に舞い込んだのは、冷血男爵と噂されるジークフリート・アルグレインとの縁談だった。  愛のない白い結婚。  互いに干渉しないだけの、形だけの夫婦。  そう思って嫁いだクレスタだったが、待っていたのは冷遇ではなく、不器用で静かな優しさだった。  ジークフリートは無口で表情も硬い。けれど、彼は誰よりもクレスタを気遣い、傷ついた心を少しずつ癒やしていく。  一方、王太子とミーナの“真実の愛”には、少しずつ綻びが見え始める。  美談で飾られた恋の裏で、不透明な金の流れと、クレスタを貶めようとする疑惑が動き出していた。  けれど、彼女はもう泣き寝入りしない。  過去に積み重ねた記録と帳簿が、偽りの美談を静かに暴いていく。  これは、王太子に捨てられた侯爵令嬢が、冷血と呼ばれる男爵の優しさに救われ、白い結婚を本当の愛へ変えていく物語。  そして、“真実の愛”を言い訳にした王太子が、自らの矛盾で崩れていく物語。
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文字数 182,093 最終更新日 2026.05.28 登録日 2026.05.28
恋愛 完結 長編
「君は、何もしていない聖女だ」 聖女と呼ばれながらも、目立った奇跡を見せたことのない公爵令嬢ホーリィー・メイデン。 ある日、彼女は王太子から突然そう断じられ、さらに身に覚えのない嫌がらせを理由に婚約破棄される。 新たな聖女候補を守るため、王都から去れ――そう命じられたホーリィーは、婚約に未練もなく、静かに追放を受け入れた。 けれど、ひとつだけ胸に残った疑問がある。 自分は本当に、面識すらない相手を傷つけたのか。 そしてホーリィーが王都を離れたあと、王城では少しずつ不穏な出来事が起こり始める。 夜ごと増える異変。 原因不明の体調不良。 崩れはじめる王城の結界。 誰も知らなかった。 「何もしていない」と笑われた聖女こそが、誰にも見えない場所で王都を守り続けていたことを。 これは、追放された聖女が、再び“夜の王城”へ戻るまでの物語。
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文字数 101,002 最終更新日 2026.05.22 登録日 2026.05.22
恋愛 完結 長編
十二歳のシオンは、ルクレール公爵家の令嬢として、リーデン侯爵家へ政略結婚で嫁ぐことになった。 相手は王国屈指の武門貴族、クラウス・ヴァン・リーデン侯爵。 しかも彼にはすでに、シオンより年上の子どもたちがいた。 長男レオン、二十三歳。 長女マリーベル、二十二歳。 三男ユリウス、十七歳。 次女ルティア、十五歳。 つまりシオンは、後妻として嫁いだはずなのに――家族で一番年下だった。 「本日より、皆様のお母様に――」 そう名乗ろうとするシオンだったが、待っていたのは“母”として敬われる日々ではなく、年上の義子たちから心配され、からかわれ、甘やかされる毎日。 けれど、シオンはただの小さな奥方ではない。 契約書を読み、財務を教え、魔法理論を整え、家族を守るためなら空飛ぶロバでドラゴン退治にも飛び出す、最強教育ママ志望の公爵夫人だった。 王家の思惑、魔導局の陰謀、婚姻無効の噂。 政略結婚で始まった家族を揺るがす出来事が次々と起こる中、シオンは年上の義子たちと共に、契約と家族を守るため立ち向かっていく。 これは、後妻になったはずが末っ子扱いされる小さな奥方が、年上の家族に甘やかされながらも、いつか本当の「ママ」になるため奮闘する、ほのぼの家族愛×政略結婚ファンタジー。
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文字数 190,557 最終更新日 2026.05.16 登録日 2026.05.16
恋愛 完結 長編
「婚約破棄だ。聖女エマこそ、私の運命の相手だ」 王太子にそう告げられた公爵令嬢マルグリット。 けれど彼女は涙も見せず、ただ静かに頷いた。 ――役目が終わったのなら、それで結構です。 王宮を去り、辺境公爵領で領政補佐を始めた彼女は、 奇跡に頼らず、感情に流されず、 “仕組み”で領地を立て直していく。 やがて王宮は気づく。 彼女がいなくなって初めて―― 誰が本当に国を回していたのかを。 これは、 復讐もしない。泣きもしない。 ただ淡々と去った令嬢が、 静かにすべてを置き去りにする物語。
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文字数 59,718 最終更新日 2026.05.10 登録日 2026.05.10
恋愛 完結 長編
幼くして両親を亡くし、グランディア公爵家の当主となったエレノア。 そんな彼女のもとへ、後見人を名乗る叔父一家が入り込んでくる。 叔父は男爵でありながら、公爵家の上座に座り、公爵代理を名乗り始める。 叔母は公爵夫人のように振る舞い、従妹セシリアは“公爵令嬢”として社交界へ出ようとする。 エレノアは何度も告げた。 「叔父様は男爵です」 「セシリアは男爵令嬢です」 「公爵家の名は、貸し借りするものではありません」 しかし叔父一家は聞く耳を持たない。 公爵家の家紋を使い、財産を浪費し、ついには王宮舞踏会でセシリアが王太子の前に立つ。 「セシリア・フォン・グランディアでございます」 その偽りの名乗りが、すべての終わりの始まりだった。 エレノアは泣かない。 怒鳴らない。 感情で裁かない。 ただ、すべてを記録していた。 親族会議で暴かれる偽り。 家系図から消される名。 王宮で確定する王家欺瞞。 全財産没収、貴族籍剥奪、そして救済なき末路。 奪われかけた公爵家を取り戻したエレノアは、やがて王太子から婚約を申し込まれる。 けれど彼女は、ただ選ばれる令嬢ではない。 「私は、王太子妃候補として選ばれるのではありません。グランディア公爵として、王家と並び立つために婚約します」 偽物は消え、本物だけが残る。 これは、公爵家の名を奪おうとした男爵一家を、記録と証拠で徹底的に叩き潰す、強ザマァ恋愛譚。
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文字数 85,775 最終更新日 2026.05.04 登録日 2026.05.04
恋愛 完結 長編
公爵令嬢アリアベルは、第一王太子ユリヴェールの婚約者として、長年その隣に立ち続けてきた。 だが卒業舞踏会の夜、彼女は大勢の貴族たちの前で、突然婚約破棄を言い渡される。 王太子の隣にいたのは、可憐な涙を浮かべる従妹リネット。 「ずっと虐げられてきた」と訴える彼女を庇い、ユリヴェールはアリアベルを冷たい悪女のように断罪した。 けれど、その婚約破棄で本当に失われたのは、アリアベルの未来ではなかった。 王家も王太子も気づいていなかった。 社交も外交も実務も、陰で整えていたのが誰だったのかを。 小さな嘘。 小さな横取り。 小さな印象操作。 少しずつ積み重ねられた悪意が暴かれていく中、愚かな元婚約者と従妹は、自ら奪ったはずの地位ごと転げ落ちていく。 一方アリアベルの前に現れたのは、彼女の“失ったもの”ではなく“持っているもの”を正しく見てくれる辺境伯レオニード。 これは、理不尽に婚約を奪われた公爵令嬢が、誇りも愛も自分の意志で選び直し、もう誰にも奪わせない未来を手に入れる物語。
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文字数 150,164 最終更新日 2026.04.28 登録日 2026.04.28
恋愛 完結 長編
公爵令嬢ではなく侯爵令嬢オルタンシアは、卒業祝賀会の夜、王太子レオニードから一方的に婚約を破棄される。 隣にいたのは、可憐で儚げな男爵令嬢シェリル。 “真実の愛”を掲げた断罪で、オルタンシアは冷酷な悪女として扱われてしまう。 だが、王都を離れたことで、少しずつ明らかになっていく。 王宮が乱れたのは、彼女がいなくなったから。 “可哀想な令嬢”の訴えには、都合よく歪められた嘘が混じっていたこと。 そして王太子が愛していたのは、相手ではなく、自分に都合のいい夢だったことを――。 傷ついたまま終わるつもりはない。 もう誰かに選ばれるのを待つのではなく、自分で未来を選びたい。 そんな彼女の前に現れたのは、静かに寄り添い、必要な時だけ手を差し伸べてくれる辺境公爵ゼノン・アルケディウスだった。 これは、婚約破棄された侯爵令嬢が、 王太子も“真実の愛”も見限って、 自分の足で人生を選び直す物語。 強引なやり直し要求も、今さらの謝罪もお断り。 選ぶのは、もうあなたではなく――私です。
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文字数 152,853 最終更新日 2026.04.22 登録日 2026.04.22
ライト文芸 完結 長編
名もない三毛猫が縁側に居ついた日から、うちの猫騒動は始まった。 勝手に上がり込み、勝手にこたつに入り、いつの間にか家族になっていたミケ。 ドアも鍵も開けて脱走する、とんでもない才能を持っていたチビ。 慎重で静かで、でも確かに長い時間を一緒に過ごしたりぼん。 そして今、家じゅうを駆け回り、高いところと暖かい場所を愛してやまない黒猫チョコ。 出会いもあれば、別れもある。 笑ってしまうような毎日も、胸が痛くなるような日もある。 それでも猫たちは、気づけば家の中にいて、家族の時間の真ん中にいる。 これは、何匹もの猫たちに振り回され、癒やされ、見送ってきた、ある家族の猫との暮らしの記録。 勝手に住みついた猫も、脱走名人の猫も、忍者みたいに柱を駆け上がる猫も、みんな違って、みんな愛しい。 猫がいた時間と、猫がいる時間。 その全部をつないでいく、少し可笑しくて、少し切なくて、でも温かい物語。
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文字数 169,386 最終更新日 2026.04.16 登録日 2026.04.16
恋愛 完結 長編
「婚約破棄? では、そのご婚約者はどちらにいらっしゃいますの?」 王立学院の舞踏会で突きつけられた、王太子からの一方的な婚約破棄。 理由は“真実の愛”。 だが、その場にいた誰もが気づいていなかった。 その婚約破棄すら――すでに“盤面の一手”であったことを。 公爵令嬢フローレスは、静かに微笑む。 完璧な優等生としてではなく、“悪役令嬢”として。 王太子、王家、公爵家、貴族社会。 すべてを巻き込みながら進むのは、破滅ではない。
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文字数 76,725 最終更新日 2026.04.10 登録日 2026.04.10
恋愛 完結 長編
「君との婚約は破棄する。――君は、もう必要ない」 王太子から一方的に突きつけられた婚約破棄。 その理由は、新たに寵愛する令嬢の存在と、「君は優秀すぎて扱いづらい」という身勝手な評価だった。 だが、公爵令嬢である彼女は泣かない。 怒りに任せて復讐もしない。 ただ静かに、こう告げる。 「承知しました。――もう、誰の答えも借りませんわ」 王国のために尽くし、判断を肩代わりし、失敗すら引き受けてきた日々。 だが婚約破棄を機に、彼女は“助けること”をやめる。 答えを与えない。 手を差し伸べない。 代わりに、考える機会と責任だけを返す。 戸惑い、転び、失敗しながらも、王国は少しずつ変わっていく。 依存をやめ、比較をやめ、他人の成功を羨まなくなったとき―― そこに生まれたのは、静かで確かな自立だった。 派手な断罪も、劇的な復讐もない。 けれどこれは、 「奪われたものを取り戻す物語」ではなく、 「もう取り戻す必要がなくなった物語」。 婚約破棄ざまぁの、その先へ。 知性と覚悟で未来を選び取る、静かな逆転譚。
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小説 470 位 / 224,666件 恋愛 293 位 / 65,397件
文字数 62,903 最終更新日 2026.04.04 登録日 2026.04.04
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