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この音を独り占めしたい…………
不器用拗らせサッカー少年×鈍感天才ピアニストのBLラブストーリー
恵まれたルックスと才能を持ち、自信過剰で生意気な高校一年生・馬橋凛。
イージーモードな高校生活を送るはずだった凛の心を奪ったのは、午後のグラウンドまで響いてくる、正体不明のピアノの音色。
音の主が気になり、こっそり覗いた音楽室にいたのは、二年生の園田藍先輩。
「ただの暇つぶし」と自分に言い訳しながら、毎日理由をつけてはこっそりピアノを聴きに行くようになる凛。
――最初は、ただこの綺麗な音を聴ければ満足なはずだった。
なのに、気づけばその音を、そして藍先輩自身を独占したいという強烈な衝動に駆られていく。
自分の存在を知ってほしいとまで願望が芽生えた凛は、わざと存在をアピールしたり鎌をかけたりしてみるものの、鈍感な天才先輩にはことごとくスルーされてしまい――!?
恋を拗らせたサッカー少年が、美しき天才に翻弄されるアオハル・ラブストーリー!
文字数 9,799
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.06.09
「俺はただ、誰かのヒーローになりたかっただけなのに──」
少女漫画の世界に迷い込んだ、“偽物のヒーロー”。
世界の中心に立つ、“本物のヒーロー”。
少女漫画のルールをぶち壊した、世界の主役と異分子による、狂おしいほど切ないすれ違いラブストーリー。
少女漫画のヒーローに憧れ、現実世界で「痛い奴(泉桜高校のヒーロー様)」と嘲笑されていた男子高校生・皐月宏斗(さつきひろと)。
ある事件に巻き込まれた彼は、目が覚めると、文字通り白銀の髪の王子様が統べる“少女漫画の世界”へと迷い込んでいた。
そこで出会ったのは、世界の中心に立つ本物のヒーロー・如月律(きさらぎりつ)。
背景に薔薇やダイヤのエフェクトを背負う、どこか感情の薄い律だったが、宏斗の奏でる「音楽」を通じて、初めて人の温かさを知り、徐々に彼に惹かれていく。
初めて覚えた独占欲は、激しくも“重すぎる”ほどに真っ直ぐな愛情表現。
しかし、惹かれ合うほどに、宏斗の胸には「自分はこの世界の人間ではない」「いつか元の世界へ帰らなければいけない」という残酷な現実がのしかかる。
「君は、俺のヒーローだよ」
文字数 42,241
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.05.30
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