貴族が集まる舞踏会。
王太子の側に侍る妹。
あの子、何をしでかすのかしら。
文字数 3,244
最終更新日 2021.07.21
登録日 2021.07.21
「お前はまだ、ただの婚約者だろう?一々文句を付けてくるな」
婚約者である侯爵家子息のナダムが煩わしそうに、伯爵家令嬢のアリーダに告げた。
結婚前の恋愛は契約違反にならないのだと。
あらあら、無知で申し訳ありません。
※エロは後ほどあるかもないかも
文字数 5,322
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.07.04
おめでとうございます!!!
※エロなし
ざまぁをやってみたくて。
ざまぁが本編より長くなったので割愛。
番外編でupするかもしないかも。
文字数 8,278
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.07.03
「あら、どなたかと思えば」
わざわざ目の前までやってきた公爵令嬢は、しがない伯爵令嬢の前で足を止めた。
「婚約破棄をされたかと思えば、もう新しい婚約者ですって?」
※エロ無し 仄めかしのみ
文字数 6,082
最終更新日 2021.06.22
登録日 2021.06.22
王城で芋臭い女を見かけたルークは、訝しんだ末文官の同僚に聞いた。
魔法師団で魔法学を指南している学士の伯爵令嬢、シェスターニャ嬢。
結い上げてもいないぼさぼさの頭に大きな眼鏡をかけていて、ドレスではなく暗い色味のローブ。
(あんな女が伯爵令嬢?)
貴族の顔をすべて把握しているわけではないが、見たこともない顔だった。
本人が言うには田舎貴族らしく、良い歳をして社交界へのデビューもしていないと笑っていたそうだ。
探りを入れれば、魔法師団の中でもかなり立場は高いようだった。
使える…そう、思った。
※エロ描写なし
文字数 6,330
最終更新日 2021.06.10
登録日 2021.06.10
聖国の式典に出席した聖女は祖国の王太子と再会した。
平民出の聖女をみすぼらしいからと捨てた王太子。
見た目が変わり気づいてない模様。
※えろなし
文字数 3,389
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.06.02
心休まる令嬢と出会った。
彼女といればつらい日々も忘れられる。
彼女と親密にしている間、婚約者も同様に別の男と過ごしていた。
※軽めであっさり数行エロ。
文字数 5,045
最終更新日 2021.04.25
登録日 2021.04.25
「伯爵令嬢ベルダ!君との婚約を破棄する!」
夜会で高らかに宣言したのは王太子のクリスフォード。
破棄を言い渡されたベルダは、「はぁ…」と気の抜けた返事をする。
周囲の急な咳払いや吹き出す声には気づかなかった。
※珍しくエロがない
文字数 2,483
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.04.22
「すまないが、私の代わりに王妃と初夜を迎えてほしい」
王は、自分の護衛騎士を嵌めた。
好いた女ができた。
王妃は他国の王女だった。
王は王女の輿入れの際伴って来た侍女に心を奪われたという。
「彼女が好きだから、王妃は抱けない。
代わりに王妃を抱いてほしい」
すれ違いと見せかけたただの一方通行の話。
※ぬるめのえろ
文字数 7,371
最終更新日 2021.04.19
登録日 2021.04.19
「初めて会った時の事を覚えているか…?」
僅かに頷いてそれに答えた。
婚約者の王太子と共に彼の国を訪れたことがあった。
「あの時から、フェリシアを忘れられなかった」
※しょっぱなエロ
文字数 2,876
最終更新日 2021.04.13
登録日 2021.04.13
ある国に聖女と勇者がいました。
二人が共にある限りこの国は豊かだと言い伝えられていました。
ですが100年も経たない内に言い伝えに異を唱えるものが出てきました。
現代、勇者となったのは国王の息子、王子だったのです。
短く複数話にした方が読みやすいのか実験中。
※あっさりさっくりエロ
※タイトル変更→旧題:勇者と聖女
文字数 9,675
最終更新日 2021.04.12
登録日 2021.04.04
「侯爵家令嬢レイシアとの婚約の破棄を宣言する!」
年頃の男女、貴族と平民が共学する学園の昼時の中庭。
注目を浴びる男女がその中心にいた。
※ほんのり匂わせ微々たるエロ
文字数 2,603
最終更新日 2021.04.11
登録日 2021.04.11
今日も彼女は、私の婚約者である王太子殿下と仲睦まじく過ごしているようだった。
何度咎めてもまったく聞き入れてもらえない。
だからもう諦めました。
※注意)無理やり描写あり
※男同士の無理やり表現あり
文字数 6,773
最終更新日 2021.03.28
登録日 2021.03.25
「君を守るためにしたことだから」
婚約破棄を宣言した第二王子は元婚約者のスヴェアに笑いかけた。
「それで?」
「もう大丈夫だから、婚約を戻そう」
…?
ナニヲイッテイルノカワカリマセン。
「君のため」それが免罪符になるなんて思わないでほしい。
※タイトル変更
文字数 2,855
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.22
在学中に知り合った男爵令嬢に恋をした。
くるくる変わる表情にこちらも釣られて顔が緩む。
癒やしが必要だ。
公務疲れの後は表情の変わらない婚約者ではなく彼女に側に居て欲しい。
願い、実行した結果。
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なんとなく続けてみた別視点。
単独でも読めます。
薄いエロ有り。
文字数 2,015
最終更新日 2021.03.19
登録日 2021.03.19
男爵令嬢だったカレンフィアは学園在学中に婚約者の居た王太子を奪った。
婚約者令嬢からの報復もなく、そのまま王妃にまでなれた。
順風満帆な人生の始まりだ。
王太子に婚約を破棄された令嬢は、実家から勘当され平民落ちした。
偉そうに上から物を言う彼女は嫌いだった。
ざまぁみろ、そう思っていた。
軟禁されていた城から抜け出し、城下で彼女を見つけるまでは。
文字数 2,081
最終更新日 2021.03.17
登録日 2021.03.17
王子は夜会で婚約破棄を宣言した。
顔も知らなかった婚約者は王子好みの令嬢でした。
婚約破棄系を読むのが好きすぎて勢いで書いてしまいました。
設定はゆるめ。
文章の投稿は初めてなので、温めの気持ちでお願いします。
文字数 3,007
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.16