AQUA☆STAR

　時は戦乱、国は分かれて争う戦国時代。 　辺境の村に生まれた少女瑞穂は、その身に宿す強大な呪力に悩まされ、人との接触を断って暮らしていた。天涯孤独、そう思っていた彼女の前に現れたのは、同じ境遇の少年御剣だった。二人は戦乱を終結させ、世に平和をもたらすことを誓い、主従関係を結ぶ。 　時は過ぎ、村長となった瑞穂は、御剣を従者として村を豊かにさせ、災厄から村を守っていた。そんな平和な村にも、戦乱の風が容赦なく吹き付ける。 　領主からの重税により、村民たちの反発が強まる中、瑞穂の育て親でもある前村長の墨染が殺害される。怒りを解放した瑞穂は僅かな手勢を率いて領主を襲撃、そして指導者を倒し、遂には国を打ち崩し新たな国である皇国を建国する。 　平和を望む彼女に何らかの作為が働いているのかの如く、彼女や皇国に次々と戦の火の粉が降りかかる。 　豊葦原瑞穂皇国初代皇帝、瑞穂之命、通称『瑞穂帝』と、彼女に忠義を貫いた従者、御剣の物語。 　令和元年５月１日より長期夏季休暇を取らせていただいています。明けは８月２４日を予定しています。

　その島は、忘れられていた。 　女子中学生の雨宮由宇は、目を覚ますと知らない島で倒れていた。その島は、忘れられた人々が集い、忘れた記憶を取り戻す為に用意された、偽りの箱庭だった。心に深い闇を抱えていた由宇は、自らの過去を知る為、島の謎に迫る。 設定集→随時更新 短編集→不定期更新 改訂版→本編完結後に更新予定 　所々、文章の意味がわからなかったり、話がごちゃごちゃするかもしれません。悪しからず、お願いします。和風の曲を聴きながら読んでいただくと、より楽しめます。 　現在、週一での更新を目指しています。ですが、平成30年度4月より作者の都合上、更新が遅滞します。翌年の2月からは平常通りになります。近況ボードにて報告します。申し訳ございません。最後まで読んで頂きありがとうございます。 　　　　　　　　　　　　作者より

　事故によって両親を失った斎藤真依は、親友のエリーと共に探偵業を営んでいた。両親の残した【存在Ｘ】の謎に迫る彼女たちであったが… 「人間の感情の中で、何よりも古く、何よりも強烈なのは恐怖である。 その中で、最も古く、最も強烈なのが未知のものに対する恐怖である」 （Ｈ．Ｆ．ラヴクラフト「文学と超自然的恐怖」より） 　リハビリ作品です…突然連載休止になる可能性もあります、悪しからず