小川ヤクルト 躍進へのマネジメント

残り試合に懸ける指揮官の思い
ファンのためにも「最後まで戦いぬくだけ」

残り試合もあとわずか
最後までやりぬくだけ

――残り試合もあとわずかとなりました。改めてどのようなモチベーションで戦っていかれますか?

小川 まだ目の前には試合が残されていますし、どのような結果であろうとファンの方々は球場に足を運んでくれ、大きな声援を送り続けてくれています。本当に感謝しかありません。そういった方々のためにも、とにかく1試合1試合全力を尽くすこと。一つでも上の順位を目指すこと。そして僕自身は自分の役割を最後までまっとうするだけです。そんな思いでいます。最後まで決して手を抜かずに戦い続けるつもりです。

※このインタビューは、8月下旬に行われたものです。

 


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プロフィール

小川淳司
小川淳司

千葉県習志野市出身。習志野高校卒業後、中央大学に入学。1981年ドラフト4位でヤクルトに入団。1992年現役を引退すると、球団スカウトやコーチなどを経て、2010年シーズン途中に監督に就任。2014年シーズンまでチームを率いる。退任後は、2017年シーズンまでシニアディレクターを務め、2018年から再び監督となる。

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