まりあんぬさま

まりあんぬさま

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ファンタジー 連載中 長編 R15
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。 その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。 理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。 ……笑えない。 人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。 だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!? 気づけば―― 記憶喪失の魔王の娘 迫害された獣人一家 古代魔法を使うエルフの美少女 天然ドジな女神 理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕! ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに…… 魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。 「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」 これは、追放された“地味なおっさん”が、 異種族たちとスローライフしながら、 世界を救ってしまう(予定)のお話である。
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小説 2,011 位 / 212,653件 ファンタジー 323 位 / 49,574件
文字数 566,252 最終更新日 2025.12.13 登録日 2025.07.25
恋愛 連載中 短編
白海聖学院に転校してきた椿小夜は、その美しい容姿とどこか陰のある雰囲気で周囲の注目を集める。 しかし、その魅力とは裏腹に、彼女はやがて孤独していく。 虎牙鉄弥は、これを機に彼女に声をかける。 意外にも、二人は共通の趣味や考え方に思いを馳せてすぐに、友情を築いていく。 鉄弥の幼馴染である戌亥甚太と柊蓮花を加えた四人は、共に楽しい時間を過ごす。そして、意を決した鉄弥は小夜に告白をする。告白を受け入れ、二人は幸せな日々を送っていた。 しかし、「小夜と一緒にいると不幸になる」という噂が学校中に広がり始める。 鉄弥はその噂に不安を感じながらも、小夜を信じ続けるが、やがて彼の周囲で奇妙なことが始まる。 ある日、親友の甚太が突然倒れ、彼のお見舞いにみんなで行こうとしたとき、幼馴染たちから「小夜は連れて来ないでほしい」と言われる。 小夜に対する疑惑や不安を持ちつつも彼女を信じたい気持ちから鉄弥は幼馴染たちと口論となる。口論の末、鉄弥は飛び出していき自分の特別な場所となる浜辺へと足を運んだ。 そこには月明かり照らされて小夜が佇む。そして、彼女から告げられた真実とは―。
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小説 212,653 位 / 212,653件 恋愛 61,684 位 / 61,684件
文字数 70,106 最終更新日 2025.08.23 登録日 2025.08.18
ファンタジー 連載中 長編 R15
不慮の事故により死んでしまった宿樹 神(やどりき じん)は光の中で目を覚ます。 そこには四神である青龍、朱雀、白虎、玄武がいた。 四神は異世界の魔を払うために自分たちを宿すための適合者を探していた。その適合者に選ばれたのが神であり、異世界に転生し魔を払ってほしいと頼まれる。 半ば強引に頼みごとを任され、四神の力をその眼に宿し、神の冒険が始まる。
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小説 212,653 位 / 212,653件 ファンタジー 49,574 位 / 49,574件
文字数 114,980 最終更新日 2025.08.02 登録日 2025.07.12
ファンタジー 完結 短編
交通事故で死んだ不真面目男子・カミヤ・カズト。 だが、いい加減すぎる神様の気まぐれで異世界転生――のはずが、与えられたのは【運−∞】という最悪の不幸体質!? 魔力は25、スキルは使えず、成長もできず、だがなぜか【ラッキースケベ体質】と【ハーレム体質】が勝手に発動! 不幸が不幸を呼び、偶然が連鎖し、なぜか魔物も魔王も“事故”で倒れていく。 「いや、こんな異世界生活、まともにやれるわけねぇだろ!!」 しかし、騒がしくも優しい仲間たちと出会い、ドタバタな日常が始まる。 世界崩壊級の運−∞に巻き込まれながら、カズトはやがて気づく。 このカオスな世界こそが、誰よりも――好きだった。 だけど、進化する体質がついには異世界すべてを危機に!? 自分を犠牲に、世界を守る決断。 だが、最後に発動する【ラッキースケベ】が、運命すら台無しにする―― 「これが、俺たちの異世界生活だ!!」 異世界×不幸×ラッキースケベ×ハーレム! 全部台無しな愛され無理ゲーコメディ、堂々開幕!
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小説 212,653 位 / 212,653件 ファンタジー 49,574 位 / 49,574件
文字数 28,658 最終更新日 2025.08.02 登録日 2025.07.23
恋愛 連載中 短編
ラブコメ――それは、世界を混乱と甘酸っぱさで満たす悪しき現象。 学生時代、性別問わず好意を寄せられ、挙句の果てに5人同時告白され逃げた結果、やけ酒で転生した私。 もうこりごりですわ……!! そうして転生したのは、乙女ゲーム『フローラル・ファンタジア』の悪役令嬢、リディア=エルフェリア。 元のラブコメ体質は健在のくせに、私はなぜかラブコメを感知できるようになっていた!? 目覚めるラブコメ波動! 迫りくる王子! 弟! 執事! 妹枠!? モブまで甘々! 「ラブコメは撲滅すべきですわ!私が……その炎を消し去ります!」 しかし、気づけば誰よりもラブコメしてるのは私でした――!? 転生悪役令嬢が勘違いと思い込みでラブコメ地獄に突っ込んでいく、 恋と混乱と壁ドンのラブ(?)ファンタジー開幕!
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小説 37,161 位 / 212,653件 恋愛 16,280 位 / 61,684件
文字数 10,278 最終更新日 2025.07.20 登録日 2025.07.20
ファンタジー 完結 短編 R15
──炎と無。 決勝の鐘が、静かに鳴り響いた。 灼熱の火柱が吹き上がる闘技場。 観客席は息を飲み、舞台の中央に立つ二人の存在を見守っている。 「これより──《第一学園精霊トーナメント・決勝戦》を開始します!」 華やかな司会の声が響く中、ゆっくりと歩み出る少年。 リオ=バーンレッド。 入学初日に《基本属性最強》の火の精霊《イグニア》と契約しながらも、 一切の武器も魔具も用いず、己の拳一つで戦い抜いてきた異端のファイター。 紅蓮の炎を纏いながら、彼の肉体はまるで鋼のように引き締まっている。 対するは、静かなる気品を纏う少女。 シエラ=アルフィネ。 第一学園の絶対的存在にして生徒会長。 契約する精霊は、あらゆる能力を“無”へと還す《ゼロの精霊》──《ノルデン》。 白銀の髪を風に揺らし、冷ややかな眼差しでリオを見据える。 (ようやく……ここまで来た) 入学式の日、ただ落としたハンカチを拾ってくれた──それだけのきっかけだった。 けれど、その一瞬で、彼は生徒会長シエラに一目惚れしてしまった。 ただ話したかった。笑ってみたかった。 だが、彼女は“生徒会長”という高嶺の花で、周囲すら近寄らせない壁の向こう側にいた。 ならば── 拳と炎で、正面から突破するしかない。 「俺はあんたに、伝えたいことがある」 「その言葉、私を倒せたら聞いてあげる」 風が止む。 シエラが静かに手を掲げ、無の力が空間を侵食する。 「──すべてを静止せよ。《虚無領域》〈アブソリュート・エリア〉」 全ての術式、全ての魔力、その発動を拒絶する無の結界が広がっていく。 だが、リオは豪快に笑った。 「だったらちょうどいい。拳には、無効も何も関係ねぇ!」 背後で咆哮する火の精霊《イグニア》。 リオの両拳に、炎の奔流が宿る。 紅蓮の闘志と、静謐なる無がぶつかり合う。 拳 vs 無。激情 vs 理性。 その激突の先にあるのは、想いの告白か、敗北か。
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小説 37,161 位 / 212,653件 ファンタジー 5,421 位 / 49,574件
文字数 61,918 最終更新日 2025.07.15 登録日 2025.07.15
ファンタジー 連載中 長編
不慮の事故により死んでしまった宿樹 神(やどりき じん)は光の中で目を覚ます。 そこには四神である青龍、朱雀、白虎、玄武がいた。 四神は異世界の魔を払うために自分たちを宿すための適合者を探していた。その適合者に選ばれたのが神であり、異世界に転生し魔を払ってほしいと頼まれる。 半ば強引に頼みごとを任され、四神の力をその眼に宿し、神の冒険が始まる。
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小説 21,959 位 / 21,959件 ファンタジー 8,385 位 / 8,385件
登録日 2024.09.08
ファンタジー 完結 短編 R15
──炎と無。 決勝の鐘が、静かに鳴り響いた。 灼熱の火柱が吹き上がる闘技場。 観客席は息を飲み、舞台の中央に立つ二人の存在を見守っている。 「これより──《第一学園精霊トーナメント・決勝戦》を開始します!」 華やかな司会の声が響く中、ゆっくりと歩み出る少年。 リオ=バーンレッド。 入学初日に《基本属性最強》の火の精霊《イグニア》と契約しながらも、 一切の武器も魔具も用いず、己の拳一つで戦い抜いてきた異端のファイター。 紅蓮の炎を纏いながら、彼の肉体はまるで鋼のように引き締まっている。 対するは、静かなる気品を纏う少女。 シエラ=アルフィネ。 第一学園の絶対的存在にして生徒会長。 契約する精霊は、あらゆる能力を“無”へと還す《ゼロの精霊》──《ノルデン》。 白銀の髪を風に揺らし、冷ややかな眼差しでリオを見据える。 (ようやく……ここまで来た) 入学式の日、ただ落としたハンカチを拾ってくれた──それだけのきっかけだった。 けれど、その一瞬で、彼は生徒会長シエラに一目惚れしてしまった。 ただ話したかった。笑ってみたかった。 だが、彼女は“生徒会長”という高嶺の花で、周囲すら近寄らせない壁の向こう側にいた。 ならば── 拳と炎で、正面から突破するしかない。 「俺はあんたに、伝えたいことがある」 「その言葉、私を倒せたら聞いてあげる」 風が止む。 シエラが静かに手を掲げ、無の力が空間を侵食する。 「──すべてを静止せよ。《虚無領域》〈アブソリュート・エリア〉」 全ての術式、全ての魔力、その発動を拒絶する無の結界が広がっていく。 だが、リオは豪快に笑った。 「だったらちょうどいい。拳には、無効も何も関係ねぇ!」 背後で咆哮する火の精霊《イグニア》。 リオの両拳に、炎の奔流が宿る。 紅蓮の闘志と、静謐なる無がぶつかり合う。 拳 vs 無。激情 vs 理性。 その激突の先にあるのは、想いの告白か、敗北か。
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小説 21,959 位 / 21,959件 ファンタジー 8,385 位 / 8,385件
登録日 2025.07.12
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