近未来 小説一覧
2,001
聖譚曲『革命』
新聖帝暦二五八年、ソルカ帝国。この国は、終わりに近づいていた。かつては軍事力によって地球上唯一の国家となったこの国は、抱え込んだ矛盾と、民の離心とで革命の炎に呑まれようとしている。激動の時代を生きた四人の若者の物語。
感想数 2
文字数 14,771
最終更新日 2024.03.06
登録日 2024.01.02
2,002
シグマの日常
博士に助けられ、瀕死の事故から生還した志津馬は、「シグマ」というね――人型ロボットに意識を移し、サイボーグとなる。
彼は博士の頼みで、世界を救うためにある少女を助けることになる。
志津馬はタイムトラベルを用い、その少女を助けるべく奔走する。
彼女と出会い、幾人かの人や生命と出逢い、平和で退屈な、されど掛け替えのない日常を過ごしていく志津馬。
その果てに出合うのは、彼女の真相――そして志津馬自身の真相。
彼女の正体とは。
志津馬の正体とは。
なぜ志津馬が助けられたのか。
なぜ志津馬はサイボーグに意識を移さなければならなかったのか。
博士の正体とは。
これは、世界救済と少女救出の一端――試行錯誤の半永久ループの中のたった一回…………それを著したものである。
――そして、そんなシリアスの王道を無視した…………日常系仄々〈ほのぼの〉スラップスティッキーコメディ、かも? ですっ☆
ご注文はサイボーグですか?
はい! どうぞお召し上がり下さい☆ (笑顔で捻じ込む)
感想数 1
文字数 136,347
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.03.13
2,003
老人病院
2300年、日本は高齢化社会が終わり、
第3次ベビーブームが起きる。
高齢者は減り、若者が爆発的に増えた。
日本は0歳から65歳までの人口が9割をしめ、老人は1割になった。
働く場所も、社会も活気を取り戻した日本だが唯一、寂しい場所がある。
2000年代初期から2200年代には、老人で溢れかえっていた特別養護老人ホームだ。
2300年の日本では、老人病院とも併設し、老人病院と呼ばれ、入居者3人の老人に対して、ヘルパー10人、看護士が1人、医師が3人という社会。
東京都内の小さな老人ホーム「ゼイタク」では、それぞれ悩みを抱えたヘルパーや医者が、3人の老人達の人生を語り聞き...。
※安田みかこ 22歳 老人病院「ゼイタク」にヘルパーとして働く
※亀田一夫 80代 人間から産まれた最後の世代ロストヒューマン、老人病院経営者
※こちらの作品は、小説家になりたい様、カクヨム様にも掲載しております。
文字数 11,667
最終更新日 2022.09.07
登録日 2020.10.29
2,004
近未来テレビ番組「地球一家」
感想数 0
文字数 16,997
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.06.13
2,005
변온도시(変温都市)
近未来のソウル。
人々がAI診断やSNSアルゴリズムに“最適化”された人格を求める社会で、若き研究者イ・ドユンは、《認知環境適応プロトコル》という実験に参加した女性、ユン・イナと出会う。
しかし実験開始後、彼女の周囲では奇妙な異変が起こり始める。
見る人ごとに印象が変わる顔。
拡散され続ける動画。
少しずつ同じ方向へ揃っていく街の“理想”。
やがてドユンは、人間が環境へ適応しているのではなく、環境そのものが誰かに同調し始めていることに気づいていく——。
感想数 0
文字数 10,238
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.05.07
2,006
絶対的寛容のシュプレヒコール
「あなたの感性を完全に理解できないのは、私の罪ですか?」
多様性を尊ぶ社会。その理念が極限まで純粋化されたとき、人々はあらゆる“違い”に無条件で共感することを義務づけられた。
「理解できない」と言うだけで、再教育プログラムに送られる世界。
主人公は、ひとつの無邪気な言葉をきっかけに、“共感適合措置”を受けることになる。
誰もが他人を否定せず、誰もが“正しい”社会。だがその寛容さこそが、絶対の暴力だった──。
感想数 0
文字数 8,326
最終更新日 2025.07.03
登録日 2025.07.03