絶対不要の運命論
愛は無敵じゃない。だけど決して、無力でもないのだ。
短命の呪いがかけられた少女と、絶滅寸前のセイレーンの末裔。
ふたりが出会ってふたりのあいだに友情だとか執着だとか信仰心だとか、ごちゃごちゃの愛が生まれてなんだか俄然無敵の気分だけど、世界はそう甘くない。しかしそれが何だ。それが何だと言うのだ。いまどきの乙女というものは、運命の一つや二つ、変えるために戦うのである。
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