プラスチック・ファンタジア ~デザインナイフで作る異界のダンジョン~

 どこにでもいるインドア系大学生、青島 康介(あおしま こうすけ)。
 模型製作を趣味とする彼は、ある日馴染みの模型店で自身を異世界の人間と名乗る少女と出会った。

 彼女の名前はオフィレナ。

 オフィレナは自らのの出身である世界、そしてこの世界の狭間に眠るある存在のことを康介に話した後、それを封じる迷宮の製作者を探す旅をしているという。
 しかし何を思ったのか、康介の作った模型を見て彼を迷宮製作者に相応しいと確信したオフィレナ。
 更には異界の大魔女まで姿を現したことで、彼の日常は混迷を極めていく。

 オフィレナとの同棲から始まる、青島 康介の非日常。
 滅びが迫る二つの世界の狭間で、彼はデザインナイフ片手に立ち上がる。

 世界を救うその鍵は、プラスチックで作られたミニチュア迷宮だ。
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