”その時”はおくりもの
ふゆはきらいと少女は言った
一昨年、いっしょに話していた祖母が亡くなった
とても冷えた晩のことだった
*やさしい物語を心掛けましたが、心温まるほのぼのかというと違うのでタグ注意です~*
一昨年、いっしょに話していた祖母が亡くなった
とても冷えた晩のことだった
*やさしい物語を心掛けましたが、心温まるほのぼのかというと違うのでタグ注意です~*
2件
死生観は、取り扱いが難しいテーマですね。
人は身近な命の終わりを悲しみ、死を厭う生き物です。
幼い子供の未熟な心と、経験によって培われた円熟さを持つおじいさんという、大きな差が、あったのでしょう。
おばあさんの最期が、苦悶と悔恨に満ちたものであったならば、或いはおじいさんも死を恐れたのかも知れません。しかしそれが安らかなものであったお陰で、死というものを贈り物として受け入れられたのかも、と思ってみたり。
そして、おじいさんの言葉で、死という避けられない現象を、受け入れられる下地が造られたのかなと、思ってみたりも。
『もしも、彼の者が死を呪いではなく、祝福として世界に贈る気になったならば、それは大いなる救いと成るでしょう。』
何十年か前に読んだ海外の方の作品の、日本語訳本の一節にあった言葉を、ふと思い出しました。
今度、時間を見つけて書棚を捜してみようかな…
部屋ひとつ、丸々本で埋まり尽くしているので、途中で挫けるか他の本を読み始めてしまいそうですが。
(^ω^)
ミュート中です
解除
思い出を呼び戻されるお話ですね。ありがとうございます。
大人になれば誰もが一度や二度は経験している大切な人の死。
特に家族の死は、何度経験しても慣れないものですね。
苦しんで死んだ祖母の最期の言葉が、「ありがとう」でした。
その言葉にどこか救われた思い出があります。
そして、密かにできれば近くない将来、自分の最期の言葉も、それであってほしいと願うのです。
心からの、「ありがとう」であってほしいと。
ミュート中です
解除
2件
あなたにおすすめの小説
ママのごはんはたべたくない
もちっぱちおとこのこが ママのごはん
たべたくないきもちを
ほんに してみました。
ちょっと、おもしろエピソード
よんでみてください。
これをよんだら おやこで
ハッピーに なれるかも?
約3600文字あります。
ゆっくり読んで大体20分以内で
読み終えると思います。
寝かしつけの読み聞かせにぜひどうぞ。
表紙作画:ぽん太郎 様
2023.3.7更新
生贄姫の末路 【完結】
松林ナオ水の国の王様と魔物は、はるか昔にある契約を交わしました。
それは、姫を生贄に捧げる代わりに国へ繁栄をもたらすというものです。
水の国には双子のお姫様がいます。
ひとりは金色の髪をもつ、活発で愛らしい金のお姫様。
もうひとりは銀色の髪をもつ、表情が乏しく物静かな銀のお姫様。
王様が生贄に選んだのは、銀のお姫様でした。