星のない空

「 星のない空をテーマにして書け」

 私が小説家になりたいという夢を告白すると、 家族が猛反対する中、 おじいちゃんがそう言った。
 小説家の夢を追うことができる期限は1年間。ーー 私は夢に破れてしまった。
 私は普通に就職して OL になって、 小説を書くことはすっかり趣味になっていた。
 私には才能がない。 プロの小説家になることはすっかり諦めている。
 でも、何か燻っている思いがある。
 それはきっとーー。
 私は『星のない空』という小説を書くことにした。
 
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