いわくつきの魔剣と、異土転生者の子どもたち
英雄が死んだ。
三頭地の国の魔術師のジンナは、異土転生者の息子だ。父の葬儀の日、精進の宴の中で行われる社交や政治から逃げるように、ジンナは誰もいない《仰龍城》へと駆け込んだ。そこで、《鷹》と名乗る不思議な青年に「父の財宝が欲しくないか?」と誘われる。
英雄と呼ばれ、多くの人に慕われる父のようになりたいと思うジンナは、誘われるまま王城の地下にある巨大な宝物庫へと迷い込んでしまう。
後を追ってきたムギアルとともに、ジンナは宝物庫で何を見るのか?!
*
キャラ文庫ファンタジー小説大賞で、最終選考に進んだ作品を加筆修正書き直し等したものです。
最初は冒頭だけ書き直そう、と思っていたのですが、前半はほぼほぼ書き直しました。
少しでも楽しんでもらえたらうれしいです!
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