婚約破棄で謳歌するはずが、構ってほしそうにこっちを見てる?
「エスター・ド・ヴァリエール! 貴様との婚約を破棄する!」
王城の夜会で、ナルシストな第一王子セドリックから非情な宣告を受けた公爵令嬢エスター。しかし、冷徹な三白眼の奥で彼女が抱いた感情は――「やった! これでやっと働かなくて済む!」という猛烈な歓喜だった。
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