婚約破棄?どうぞ。私はもふもふの国へ参りますわ!
「ロゼル・オーシュ! 貴様との婚約を破棄する!」
卒業パーティーの最中、第一王子ウィルフリードから非情な宣告を突きつけられた侯爵令嬢ロゼル。しかし、彼女の心は悲しみではなく、バルコニーで毛繕いをする三毛猫に釘付けだった。
極度の猫好き(重症)であるロゼルにとって、堅苦しい王妃教育は猫と触れ合う時間を奪う苦行でしかなかったのだ。
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