婚約破棄?はい、喜んで!――つきましては、こちらの請求書をご確認ください。
王立学院の卒業パーティー。公爵令嬢エーミは、第一王子ユリウスから「愛がない、冷酷な悪女だ」という理由で、身勝手な婚約破棄を突きつけられます。しかし、超現実主義で合理的すぎるエーミは悲しむどころか、「待ってました!」と快諾。その場で、これまでの婚約維持費やプレゼント代、さらには殿下の不祥事を揉み消した諸経費をすべて合算した「天文学的な請求書」を突きつけ、呆然とする王子たちを置き去りに王都を去ります。
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