【完結】悪役令嬢はのんびり田舎暮らしをしたいのに、腹黒公爵がついてきます
「婚約破棄だ! 貴様のような冷酷な女、王太子妃にふさわしくない!」
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私、レティシアは、シナリオ通りに王太子から婚約破棄を言い渡された。
けれど……
(えっ、待って待って! これってむしろチャンスじゃない!?)
悪役令嬢として処刑エンドを迎える前に、さっさと王都を脱出して田舎暮らしを満喫しよう!
そう思って速攻で王宮を後にし、辺境の小さな村に隠居した。
平和な田舎でスローライフ……のはずが。
「久しぶりだな、レティシア。まさか本当に逃げるとは思わなかったよ」
「……え?」
ある日突然、腹黒と名高い公爵・カイルが現れた。
王宮の陰で暗躍し、冷酷無慈悲と恐れられる彼が、なぜか私を見つけて微笑んでいる。
「君のこと、ずっと興味があったんだ。……だから、俺がもらうことにしたよ」
「……は?」
婚約破棄されて自由になったはずなのに、なぜか公爵様にロックオンされてしまった!?
しかも彼、王都では冷徹そのものだったのに――
「レティシア、君は俺のものだよ? 逃げられると思う?」
「君のために、ここに屋敷を用意した。さあ、一緒に暮らそうか」
「……え、ちょっと待ってください!」
スローライフを満喫するつもりが、腹黒公爵の異常な執着に絡め取られてしまい!?
果たして私は、のんびり田舎暮らしを手に入れることができるのか――!?
あなたにおすすめの小説
【完結】「愛さない」宣言されたので喜んで引きこもりお飾り妻ライフを遂行していたら、求めていない溺愛が始まった
結婚初夜、夫となった公爵・クインから「お前を愛すつもりはない」「妻としての振る舞いを求めない」と告げられたメリッサ。
悲しみに暮れる……かと思いきや、彼女は心の中で歓喜に打ち震えていた。
家族に「無能」と蔑まれ、部屋に引きこもることが唯一の安らぎだったメリッサは、政略結婚で嫁いだ先でも息の詰まる日々が続くと覚悟していたのだ。
(つまり私はお飾りの妻ってこと!? これってもしかして、旦那様公認の三食昼寝付き引きこもりライフを決行できる!? 最高!!)
夫の言葉を忠実に守り、徹底的に気配を消して過ごすメリッサ。
使用人には「夫を想う健気な奥様」と勘違いされ、彼女の引きこもり生活はますます快適なものになっていく。
しかし、ふとしたきっかけでメリッサの隠れた聡明さが、使用人と冷徹なはずの夫に知られてしまい——?
自称一般人のお飾り希望ポジティブ鈍感妻×仕事では容赦ないはずなのに私生活では色々ちょろめな旦那様のラブコメです♡
◇◇◇◇
【お知らせ】
現在長編版として短編の続きを執筆中です。
10月投稿開始予定。
一応私の中では開始予定日が決まっていますが、詳しい日にちについては後日、話数を更新&近況報告にて告知します*_ _)
※全6話
※AI不使用です。
※「小説家になろう」「エブリスタ」様にも掲載しております。
【完結】溺愛婚約者の裏の顔 ~そろそろ婚約破棄してくれませんか~
(なろうの異世界恋愛ジャンルで日刊7位頂きました)
ニナには、幼い頃からの婚約者がいる。
3歳年下のティーノ様だ。
本人に「お前が行き遅れになった頃に終わりだ」と宣言されるような、典型的な「婚約破棄前提の格差婚約」だ。
行き遅れになる前に何とか婚約破棄できないかと頑張ってはみるが、うまくいかず、最近ではもうそれもいいか、と半ばあきらめている。
なぜなら、現在16歳のティーノ様は、匂いたつような色香と初々しさとを併せ持つ、美青年へと成長してしまったのだ。おまけに人前では、誰もがうらやむような溺愛ぶりだ。それが偽物だったとしても、こんな風に夢を見させてもらえる体験なんて、そうそうできやしない。
もちろん人前でだけで、裏ではひどいものだけど。
そんな中、第三王女殿下が、ティーノ様をお気に召したらしいという噂が飛び込んできて、あきらめかけていた婚約破棄がかなうかもしれないと、ニナは行動を起こすことにするのだが――。
全7話の短編です 完結確約です。
【完結】婚約破棄された私は昔の約束と共に溺愛される
学園の卒業パーティ。
傲慢で我儘と噂される私には、婚約者である王太子殿下からドレスが贈られることもなく、エスコートもない…
そして会場では冤罪による婚約破棄を突きつけられる。
味方なんて誰も居ない…
そんな中、私を助け出してくれたのは、帝国の皇帝陛下だった!?
*****
HOTランキング入りありがとうございます
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています
婚約破棄された悪役令嬢ですが、面倒なので全部放置します
王都の大広間に、どよめきが広がった。
天井から吊るされた巨大なシャンデリアが、何百もの蝋燭の光を反射し、きらきらと輝いている。その光の中心に立つ私は、妙に他人事のような気分で、その場の空気を眺めていた。
「エレノア・フォン・リーベルト! 私は貴様との婚約をここに破棄する!」
高らかに宣言したのは、第一王子であり私の婚約者でもあったアルベルト殿下だった。
周囲の貴族たちが一斉に息を呑み、次の瞬間には小声のざわめきが連鎖のように広がっていく。
――ああ、ついに来たのね。
『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました
竜族の王子フェリクスの成人の儀で、侯爵令嬢クロエに現れたのは運命の番紋。けれど彼が放ったのは「お前が番だなんて最悪だ」という残酷な言葉だった。
異母妹ばかりを愛する王子、家族に疎まれる日々に耐えきれなくなったクロエは、半地下に住む魔女へ願う。「この愛を消してください」と。
恋も嫉妬も失い、辺境で静かに生き直そうとした彼女のもとに、三年後、王宮から使者が現れる。異母妹の魅了が暴かれ、王子は今さら真実の愛を誓うが、クロエの心にはもう何も響かない。愛されなかった令嬢と、愛を取り戻したい竜王子。番たちの行く末は――。
婚約破棄された夜、冷酷公爵が「証拠なら三年分ある」と笑いました~妹に全部奪われた私は、今夜から重すぎる愛で囲われます~
建国祭の夜会で、第二王子は異母妹を選び、私に冤罪を突きつけた。
ドレスを切った? 階段から突き落とした? 宝石を盗んだ? ――全部、やっていない。けれど会場の誰も、私の弁明を聞かない。
衛兵に捕らえよと命じられた、そのとき。扉を開けて現れたのは、社交界で「北の魔狼」と恐れられる冷酷公爵。彼は私の前に膝をつき、こう言った。
「証拠なら三年分ある」
三年間、私を見続けていた重すぎる人の、重すぎる求婚と完璧な断罪返し。妹も王子も知らない。この方を敵に回すことが、この国で一番恐ろしいということを。
悪役令嬢のとある学園生活
とある日いつものように
学園の中庭で読書を楽しんでいると
向こうから見目の麗しい男たちを連れた
一人の可愛らしい女性が私を怯えた目で見つめていた。
私はそっと本を閉じると彼女はニヤリと笑みを浮かべると私の方へ近づいてくる……。
ヤンデレ王子×溺愛にホラーを混ぜてみました。
短編ですので気軽に読んでみてください。
「君を愛したことはない」と言われたので出て行ったら、元婚約者が毎日謝りに来ます
王都でも有名な名門公爵家、レイヴェルト家の屋敷には、今日も重苦しい空気が流れていた。
磨き上げられた大理石の廊下を歩きながら、エレノア・グランシェは静かに息を吐く。
この家に嫁いで、半年。
正確には、まだ“婚約者”の立場だった。だが周囲はすでに彼女を未来の公爵夫人として扱い、屋敷の使用人たちもそう認識している。