~一途な二つの恋~
学生の恋が実ることなどほとんどない。みんな分かっているはずなのに青春に恋はつきものだ。
小学校中学校と誰とも付き合えたことのない少年裕は高校入学と共に「もう恋はしない」と心に刻む。
しかし新入生徒代表の言葉を任された裕は、壇上に上がった瞬間一人の少女に目を奪われる。少女は小学生の時ずっと好きだったにも関わらずいきなり転校した明日香だった。
裕は明日香に話しかけようと思いながら自分の席に座ると隣の席の子に話しかけられる。見るとそこには中学生の頃ずっと好きだった遥香だった。
思い出される二人の少女への気持ちが裕の心を揺さぶる。
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