放浪艦隊へ捧げる鎮魂歌
若いうちは旅をしろ、そう言ったのは酒場の白髭オヤジだっただろうか。
説教じみたそれは人生の先輩からのささやかな助言だったのだろうが、酒場から千二百キロ地点でバイクを両断されたリッパーは、旅なんてロクなもんじゃあないと心底思った。
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