私はもう必要ないらしいので、国を護る秘術を解くことにした〜気づいた頃には、もう遅いですよ?〜
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
あなたにおすすめの小説
『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた
歩人
ファンタジー
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。
妹だけを可愛がるなら私はいらないでしょう。だから消えます……。何でもねだる妹と溺愛する両親に私は見切りをつける。
しげむろ ゆうき
ファンタジー
誕生日に買ってもらったドレスを欲しがる妹
そんな妹を溺愛する両親は、笑顔であげなさいと言ってくる
もう限界がきた私はあることを決心するのだった
婚約者を奪った妹と縁を切り、辺境領を継いだら勇者一行がついてきました
藤原遊
ファンタジー
婚約発表の場で、妹に婚約者を奪われた。
家族にも教会にも見放され、聖女である私・エリシアは “不要” と切り捨てられる。
その“褒賞”として押しつけられたのは――
魔物と瘴気に覆われた、滅びかけの辺境領だった。
けれど私は、絶望しなかった。
むしろ、生まれて初めて「自由」になれたのだ。
そして、予想外の出来事が起きる。
――かつて共に魔王を倒した“勇者一行”が、次々と押しかけてきた。
「君をひとりで行かせるわけがない」
そう言って微笑む勇者レオン。
村を守るため剣を抜く騎士。
魔導具を抱えて駆けつける天才魔法使い。
物陰から見守る斥候は、相変わらず不器用で優しい。
彼らと力を合わせ、私は土地を浄化し、村を癒し、辺境の地に息を吹き返す。
気づけば、魔物巣窟は制圧され、泉は澄み渡り、鉱山もダンジョンも豊かに開き――
いつの間にか領地は、“どの国よりも最強の地”になっていた。
もう、誰にも振り回されない。
ここが私の新しい居場所。
そして、隣には――かつての仲間たちがいる。
捨てられた聖女が、仲間と共に辺境を立て直す。
これは、そんな私の第二の人生の物語。
『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました
志熊みゅう
恋愛
竜族の王子フェリクスの成人の儀で、侯爵令嬢クロエに現れたのは運命の番紋。けれど彼が放ったのは「お前が番だなんて最悪だ」という残酷な言葉だった。
異母妹ばかりを愛する王子、家族に疎まれる日々に耐えきれなくなったクロエは、半地下に住む魔女へ願う。「この愛を消してください」と。
恋も嫉妬も失い、辺境で静かに生き直そうとした彼女のもとに、三年後、王宮から使者が現れる。異母妹の魅了が暴かれ、王子は今さら真実の愛を誓うが、クロエの心にはもう何も響かない。愛されなかった令嬢と、愛を取り戻したい竜王子。番たちの行く末は――。
可哀想な病弱令嬢を演じ続けた妹は、もう誰にも愛されない
柊
ファンタジー
病弱を理由に義兄であるミハイルへ執着し、婚約まで邪魔し始めた妹ユリアナ。
家族は何年も彼女を支え続けてきたが、ある一言をきっかけに姉イリーナの情は完全に消え失せる。
それは……。
※複数のサイトに投稿しています。
愛さないと言われた妻、侍女と出て行く
菜花
ファンタジー
お前を愛することはないと夫に言われたコレットは、その日のうちに侍女のイネスと屋敷を出て行った。カクヨム様でも投稿しています。 5/14 その後の話を追加しました。
婚約者が私の見舞いには来ず、他の女の茶会に行っていたので――気づいた時には、もう愛は完全に冷めていました
唯崎りいち
恋愛
見舞いにも来なかった婚約者が、他の令嬢の茶会には出席していた。
その事実に気づいた時、私の愛は完全に冷めていた。
静かな婚約破棄の先で明かされる王家との繋がりと、彼の後悔。
聖女が降臨した日が、運命の分かれ目でした
猫乃真鶴
ファンタジー
女神に供物と祈りを捧げ、豊穣を願う祭事の最中、聖女が降臨した。
聖女とは女神の力が顕現した存在。居るだけで豊穣が約束されるのだとそう言われている。
思ってもみない奇跡に一同が驚愕する中、第一王子のロイドだけはただ一人、皆とは違った視線を聖女に向けていた。
彼の婚約者であるレイアだけがそれに気付いた。
それが良いことなのかどうなのか、レイアには分からない。
けれども、なにかが胸の内に燻っている。
聖女が降臨したその日、それが大きくなったのだった。
※このお話は、小説家になろう様にも掲載しています
亡命公爵令嬢をメイドする鬼畜王子
それに従う令嬢も 誇りなき女
封印したのが「大地の」邪神ということは、他も存在するわけで…星剣手放して大丈夫?
それともこの剣はこの神用で、別の神には別の手段?
更新ありがとうございます!
終盤に差し掛かっている様なので、どう終息していくのかとハラハラしていました。それぞれの想いや考えについては色々悩ましいですが、最後まで楽しみにしています(*^^*)
長らくお待たせして大変申し訳ございません……
お待ちいただけていてとても嬉しいです!
なんとかこの物語の完結までお届けできるように頑張ります!
アメリアは、自身の転生先を用意するためにちゃんと子供を産んでいます。だいぶヤバい事してますよねこの人……
下手に力があっただけにとてもタチが悪いです。
リシアにはこの因縁に決着をつけるためにも頑張ってもらいましょう。
29話 対決が近づく⁉️😥。
決戦の日は近いですね……!
28話 誘き出された❓😥。
24話 おとぎ話って真実だけではなく人間への戒めも含まれてるからね 。
更新ありがとうございます✨
待ってましたよー🙋
ありがとうございます!
続きを楽しんでいただければ幸いです。
お久しぶりの更新ありがとうございます!
家事失敗どんまいwメイド服きっと可愛かったでしょうね…。
大変長らくお待たせいたしました…
また読みに来てくださってありがとうございます!
再開した〜Σ(゚Д゚)
大変長らくお待たせいたしました…
覚えていてくださってありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
従者として仕事をすると言うよりは王子管理下の下で生活してもらい、彼が求めたときについて歩く的な形だったのですが、それを表現する上であの書き方は適切ではありませんでした。
今後の展開を変えるわけではありませんが、15話内の文章の一部を変更させていただきました。
ですね……せっかく解放されたので少しくらい平穏の中に身を置いても許されるはず……
重要そうな新キャラの登場です……
リシアとはどのような関係性を気付いていくのか。
今後物語にどう絡んでくるのかをお楽しみください。
感想ありがとうございます。
この国での彼女の扱いはいったいどんな感じに……
秘術を解いてしまったことには地震以外にも色々な意味がありそうです。
報いのざまぁを楽しんでいただけたなら何よりです笑
彼ら王族がやらかした罪は重いですからね……
もし巫女を追い出したことがバレたら大変なことになりそうです。
罰が与えられたな( ´△`)
おもーい罰が与えられちゃいましたね……
片足、失っちゃいましたねえ……
しっかりと己と己の一族の愚かさを理解して頂きたいところです笑
ギリギリのところで助かったようですが、しっかり報いが与えられましたね。
国王は生きているのかどうか……彼にもしっかり報いが訪れるべきですね。
見事なフルコンボですね笑
今も昔もバカ王族は健在のようで……国民が不憫でなりません。
大揺れが来たなら、あと1年は同規模以上の揺れが来る可能性大
国を建て直し始めた辺りで来たら、心が折れる人間は多いでしょうね
しばらくは余震などに苦しめられるでしょうね。それを乗り越えて復興できるのかどうか……
巫女様の一族
もしかしてM7~8クラスの地震を
自分の寿命と引き替えに
M3~4クラスにしてたのか?
だとしたらマジで凄すぎるw
大地の神云々より
元々人が住めない土地だったのでは
疑惑があるかな~と思いました
これほどの災害を抑えていた巫女の一族は本当に凄まじいですね……
この国は大地の神絡みの問題や元々の土地の問題など色々抱えていそうです。
隣国にとってはいい迷惑ですよね本当……笑
はじめまして。
地震をどのような表現で表すのか気になっておりました。
あっさりとした感じですが、恐ろしさはしっかり感じました。
今後国はどうなるのか、とても気になります。
このような巫女が日本にも居たらいいのにな。
これからもがんばってください!
はじめまして。
今回の描写で状況を上手くお伝えすることが出来ていたなら幸いです。
巫女さんですが、居てくれたらとてもありがたいですが、その存在と苦痛を知ってしまったら素直には喜べないかもですね……
ただ普通に祈るだけで地震が起きないのなら大歓迎ですが笑
感想ありがとうございました!
現代日本ほどの技術がない中に訪れる大地震……きっと悍しいほどの被害が出ることでしょう。
神様もこの程度では済ませないおつもりですし、本格的に国が滅びてしまいそうですね……