『心霊カンパニア』 ~神狢祇~

『浄霊』を起点に活動を行う「狭間の者」たちが居る。

超越する者や歪みズレる者など、感覚が常人ではないが故に様々な苦悩とカルマを持って生まれる。

そのうちの一人である
 藤原 千鶴(ふじわら せんかく)
通称は千鶴(ちづる)
 男の娘であり、正に性の狭間にまた悩む青年。

 生まれつき霊視感能力「クレア・ボヤンス」の持ち主で、十六才の誕生日を機に能力が進化してしまう。

 その進化した能力が原因で両親を亡くし、里子を余儀なくされるがその先でも不幸が付き纏う。

 仮宿からも憔悴しながら逃亡したその行き着いた先には、幽世に近い『マヨヒガ(迷い家)屋敷』が待っていた。

 そこの住人、梓(あずさ)や古杣(ふるそま)達に助けられ、千鶴と同じ『クレア能力者』の仲間と出会い、共に『浄霊』を手伝うことに。

 仲間達は千鶴と同じく様々な『不運』の運命に翻弄されながらも、共に補い助け合いながら成長していくが、敵対する存在とも出会ってしまう。
それが

 【烏枢 夢窓(うすさ むそう)】

 梓との縁があり、しかしその思想は反する想いを胸に行動を決別した、また新たな能力者。
 それは敵か、味方か……
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