別れと永遠のあいだ
坂本葵は、もう涙を流すことができない。
強いからではない。
ただ――心のどこかが、壊れてしまっただけだ。
消えることのない記憶と、行き場を失った感情に囲まれながら、彼女は何事もなかったかのように生き続けている。
だが――
その内側で、何かが静かに変わり始めていた。
もし、このまま何も感じられなくなったとしたら――
彼女は、いったい何になってしまうのだろうか。
本作はすでに完結しております。
現在、全話を毎日更新で公開中です。
また、本作の間接的な続編も執筆中です。
強いからではない。
ただ――心のどこかが、壊れてしまっただけだ。
消えることのない記憶と、行き場を失った感情に囲まれながら、彼女は何事もなかったかのように生き続けている。
だが――
その内側で、何かが静かに変わり始めていた。
もし、このまま何も感じられなくなったとしたら――
彼女は、いったい何になってしまうのだろうか。
本作はすでに完結しております。
現在、全話を毎日更新で公開中です。
また、本作の間接的な続編も執筆中です。
あなたにおすすめの小説
国王陛下、私のことは忘れて幸せになって下さい。
同じ年で幼馴染のシュイルツとアンウェイは、小さい頃から将来は国王・王妃となり国を治め、国民の幸せを守り続ける誓いを立て教育を受けて来た。
即位後、穏やかな生活を送っていた2人だったが、婚姻5年が経っても子宝に恵まれなかった。
そこで、跡継ぎを作る為に側室を迎え入れることとなるが、この側室ができた人間だったのだ。
国の未来と皆の幸せを願い、王妃は身を引くことを決意する。
⭐︎2人の恋の行く末をどうぞ一緒に見守って下さいませ⭐︎
※初執筆&投稿で拙い点があるとは思いますが頑張ります!
私の出産日に初恋の人を選んだ夫、あなたを彼女に返品します
「子供っぽい嫉妬はやめろ」私が命懸けで出産した日、夫のヴィンセント侯爵は初恋の人の所へ行ってしまった。理由を説明して欲しいと言うと、子供っぽい嫉妬をやめろと厳しい声で言われてしまう。しかも初恋の相手がいきなりやってきて「侯爵様は昔から私を命懸けで助けてくれるんです」と悪びれもせずに言い放った。妻よりも初恋相手を優先する夫は必要ないので私は夫を初恋相手へ返品した。すると生まれてから一度も人に頭を下げたことのないヴィンセントが、ボロボロになって私に頭を下げてきて⋯⋯。
今さら遅いと言われる側になったのは、あなたです
夜会で婚約破棄された私は、すべてを失った――はずだった。
けれど、人生は思いもよらない方向へ転がる。
助けた騎士は、王の右腕。
見下されてきた私の中にある価値を、彼だけが見抜いた。
王城で評価され、居場所を得ていく私。
その頃、私を捨てた元婚約者は、転落の一途をたどる。
「間違いだった」と言われても、もう心は揺れない。
選ばれるのを待つ時代は、終わった。
【完結】結婚式前~婚約者の王太子に「最愛の女が別にいるので、お前を愛することはない」と言われました~
挙式が迫るなか婚約者の王太子に「結婚しても俺の最愛の女は別にいる。お前を愛することはない」とはっきり言い切られた公爵令嬢アデル。しかしどんなに婚約者としてないがしろにされても女性としての誇りを傷つけられても彼女は平気だった。なぜなら大切な「心の拠り所」があるから……。しかし、王立学園の卒業ダンスパーティーの夜、アデルはかつてない、世にも酷い仕打ちを受けるのだった―― ※神視点。■なろうにも別タイトルで重複投稿←【ジャンル日間4位】。
そんな役立たずの祝福、誰が欲しがるんだ」と笑われましたが、どうやら竜には必要だったようです
「壊れている場所がわかるだけ」の祝福を持つ伯爵令嬢セレナは、婚約者アーヴィンから役立たずと笑われ続けていた。
そんなある日、学院の騎竜訓練場で一頭の黒竜が暴れ出す。誰も原因を突き止められない中、セレナだけが騎乗具の内部に隠れた亀裂を発見する。
黒竜に近づくだけで暴れられ、「竜に嫌われた騎士」と噂されていた辺境伯令息レオンは、セレナの言葉を疑わなかった。
「壊れている場所がわかれば、直せる人間に頼める」
初めて自分の祝福を必要としてくれたレオンとともに原因を調べるうち、セレナは自分の力が本当に役立たずなのか疑い始める。
一方、そんな彼女に婚約者は言い放つ。
「なら壊れてから直せばいいだろう」
けれどセレナは、もう知っていた。
壊れてからでは、遅いことがあるのだと。
患っているのは貴方達では?
第三王女が“不治の病”にかかり、その症状を緩和出来るのは近衛騎士のヴァルランだけ──。
そのヴァルランの婚約者であるミザリーは、“王女と騎士の叶わぬ恋”に酔う周囲と婚約者にウンザリしていた。
そんな中、ミザリーにも“不治の病”に似た症状が現れ──?
王女と病弱幼馴染みテンプレを混ぜて仮病じゃないパターンで練ってみました。
ありったけの愛を君に、心から
レオニー・スティングルの初恋はイザーク・ジェレミだった。
彼のことが、ずっとずっと好きだった。けれど気付けば、どんどん遠く、離れていって……今ではたくさんの女性たちが彼の恋人だと噂されている。
アルノー・バンクロフトはずっと、レオニーを愛していた。初恋を忘れられずにいる彼女の側で、胸の痛みを隠しながら、傷付き涙する彼女を沈黙と共に支え続けてきた。
やがてイザークが隣国へ輿入れする王女ルアナの専属護衛騎士として、エルミナオ王国から旅立つことをレオニーは知る。そうして、その為に。他の女性と婚姻することも。
♢短編8作目♢
《読点連作〜切ない愛の物語〜 Ⅱ 》