ルールのない秩序ある世界で

目を覚ますと見知らぬ路地に居た。

公平 要、享年26歳。
弟の仇討ちに挑み、返り討ちにあった。

無念の死を遂げたはずの要は、見知らぬ世界で目を覚ました。
生前の世界と殆ど変わらないが、ただ1つ大きな違いがあった。
その世界では、人権が剥奪されるという。
それは要が死の間際まで願っていた、犯罪者が護られない世界だった。

本当に人権を剥奪できる世界が理想郷になり得るのだろうか。


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