まるでビー玉のような。
お祭りに行こう。
夏の終わりに届いたのは、幼稚園の頃から付き合いのある友人からの誘い。よく似た気質の彼女と久し振りにいく祭りに心躍らせる美樹だったが、友人の薬指には銀色の指輪が煌めいていて……
大人になるのが楽しみだった。大人になったら何かが大きく変わると思っていた。けれど、そんなことは決してなくて。
彼女は変わっていないと思っていた。いつまでも、幼い頃の私たちだと思っていた。けれどそれも変わってしまっていて……?
変わるもの、変わらないもの、変わってほしいもの、変わってほしくないもの……
そんなものを改めて考えるきっかけになる物語。
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