傲慢な妹に夫を寝取られましたが、計画通りです。
痣(あざ)を化粧で隠す日々は、もう終わり。
夫・アラフの暴力に耐えてきたユウナには、唯一の光があった。それは、妹の夫であり、幼い頃からの想い人であるシリウスの存在。
姉への嫉妬に狂う妹サリナが、アラフを誘惑するよう仕向けたのは、他ならぬユウナ自身だった。
計画通り、不倫の現場を押さえて離縁を勝ち取ったユウナ。
「地位」を奪ったと勝ち誇る妹に、ユウナは慈悲深い微笑みを向ける。
「おめでとう、サリナ。今日からあなたが、あの人の『サンドバッグ』よ」
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