『カフェ・しろつめ草の気まぐれ日和』──どうしても“好き”って言いたくなったのは、あなただけ

動画配信者として癒しを届けてきた彼。
“誰かの救い”でいようとするあまり、
言葉をなくしたその心がたどり着いたのは――
商店街の外れにある、小さな喫茶店「しろつめ草」。

店を気まぐれに切り盛りするのは、
制服姿の高校生・葉月。

今日のメニューは、その日の気分と、ほんのすこしの想いで決まる。

会話は少ない。
だけど、期待されない空間で少しずつ重なっていくふたりの時間に、
やがて恋が、静かにこぼれていく。

「わたし、ずっとあなたを待ってたのかもしれない」

恋になるって知らないまま、
誰よりも“好き”を言いたくなった相手は、あなたでした――
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