『嘘の病気で同情を買うな』と私を死に追いやった婚約者、私の墓標の前で額を叩きつけ、血の涙を流して号泣する大破滅!
銀色の輪が薬指に滑り込んだ瞬間、私は照明の下で光るダイヤをぼんやり見つめた。長く続いた待ち時間が、やっと終わったような気がした。けれど次の瞬間、彼は私の手を見下ろし、まるで似合わない品物を評するように静かな声で言った。
「正直、澪の手ってあまりきれいじゃないよな」
私は言葉を失った。
景人はそのまま私の指先を取ると、さっきはめたばかりの指輪を抜き取った。十年待ち続けた指輪は、彼の手のひらの上で冷たく光っていた。
「この指輪、瑠奈の手にあったほうが似合うと思う」
私は手を引き戻し、信じられない思いで彼を見た。
「どういう意味? 瑠奈と結婚するつもりなの?」
景人は目を伏せ、指輪の縁を指先でなぞった。まるで、たいしたことではない問いを少し考えているだけのようだった。
「そこまでじゃない。ただ、会えない時間が長くなると、どうしても瑠奈のことを考えるんだ」
その瞬間、私は自分がどうやってあのタワーマンションを出たのかさえ覚えていない。
キャラ全員病気と言っても過言ではないなーと思いました(^-^;。
医者が証明書くれて成り立つ病気から、社会という毒に苛まれた結果、内側を蝕んだ病気。そしてそんな病人達の何も知らない健全(と自分では思っている)な誰かも、一歩違えばその枠に落ちてしまう。
もはや誰が健全かも確定しない――って閉塞感が堪能出来たお話でした🥺
なんというか馬鹿馬鹿しくて同情する気にもなれない
この男何がしたかったのかな?
「墓の前で死んだ」ってなんで?
「遅くなってゴメン」って相手嬉しいと思う?
誰1人幸せにできず己に酔ってるだけ
浮気相手もろくでもないけど何も信じなかった男は浮気相手責める資格さえないだろうに
面白かったけどラストの男がどうにも解せず気持ち悪かったです
大事にしない、信じない、平気で裏切るのに死ぬとわかったら今までが嘘のように急に縋って怖い………((((;゜Д゜)))
この人は病気の人が好きなのかな??
浮気相手も体弱いふりしてたし。
死ぬ間際の人とかたまらんのやろか。怖い(´;ω;`)
死ぬ直前まで一切信じないただただ極悪非道の限りを尽くして相手を傷つけるのに、もう死ぬとわかったら急転直下、急に反省しだし後追いまでする……(°∀°)ヒィィィィ
振り幅やばいであんた(You*σ゚ω゚)σ
死んだ人もマジで今更やんって思ったやろね……笑
あそこからの反省とか後悔とかマジでなんの意味もないよね……笑
むしろ今更こっちくんなよ、あの女と産まれてくる子供と3人で勝手に仲良くやれと思うわ……(´-`).。oO
来世があるならマジであんたがいない世界を望む気持ち分かるわー。
ハピエン、元サヤ大嫌い派だから楽しく読めました!!!
あなたにおすすめの小説
もう演じなくて結構です
【完結】私は死んだ。だからわたしは笑うことにした。
貴女はもう必要ありません〜王女を最優先にしてきた候爵夫人が一人になるまで〜
婚約破棄された令嬢は、今日から王子を無視します
『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました
婚約破棄したのはあなたです。なのに私が幸せになると困るのですか?
【完結】愛されない令嬢は全てを諦めた
ログインすると感想の投稿ができます。