※この物語はハッピーエンドです。~聖女じゃないから殺されるなんて真っ平ごめんです~

聖女のおまけどころか、聖女の力の代償を押し付けられて森に捨てられた不憫なOL、清水希。その「代償」はその身に瘴気をためること。空気清浄機じゃないんだからさ……といいつつ、生きていることがばれるとまずいのでコッソリ逃亡生活。しかしこの体質、悪い事ばかりではない。魔物から瘴気を吸い取って魔物をあるべき姿に戻すことができるのだ。魔物は「精霊」が「瘴気」に歪むことで生み出されることを知り、出会う魔物を片っ端から浄化していき精霊使い兼空気清浄機として順風満帆に生きることにした。

ーー世界中の瘴気を吸い取って魔王となり、聖女に消される運命が待ち構えているとも知らずに。
24h.ポイント 0pt
223
小説 220,273 位 / 220,273件 ファンタジー 51,090 位 / 51,090件

あなたにおすすめの小説

「お前の看病は必要ない」と追放された令嬢——3日後、王子の熱が40度を超えても、誰も下げ方を知らなかった

歩人
ファンタジー
「お前の看病などいらない。薬師がいれば十分だ」 王太子カールにそう告げられ、侯爵令嬢リーゼは静かに宮廷を去った。 誰も知らなかった。夜ごとの見回り、薬の飲み合わせの管理、感染症の予防措置——宮廷の健康を守っていたのは薬師ではなくリーゼだったことを。 前世で救急看護師だった記憶を持つ彼女は、辺境の診療所で第二の人生を始める。 一方、リーゼが去った宮廷では原因不明の発熱が蔓延し、王太子自身も倒れる。 迎えに来た使者にリーゼは告げる——「お薬は出せます。でも、看護は致しません」

無実の罪で謹慎中ですが、静かな暮らしが快適なので戻る気はありません

けろ
恋愛
王太子妃候補だった伯爵令嬢エレシア・ヴァレンティスは、ある日突然、身に覚えのない疑いをかけられ、婚約破棄と無期限謹慎を言い渡される。 外出禁止。職務停止。干渉禁止。 誰がどう見ても理不尽な処分――のはずだった。 けれどエレシアは、その命令を前にして気づいてしまう。 誰にも呼ばれない。誰にも期待されない。誰にも干渉されない。 それは、前世で決して手に入らなかった“静かな時間”そのものだと。 こうして始まった、誰にも邪魔されない穏やかな謹慎生活。 一方その頃、彼女を切り捨てた王城では、思わぬ方向へ事態が転がり始めて――? これは、無実の罪で閉じ込められた令嬢が、皮肉にも理想の生活を手に入れてしまう物語。 叫ばず、争わず、ただ静かに距離を取ることで完成する、異色の婚約破棄ざまぁです。

「泣く子を黙らせるだけの女は要らぬ」と追放された令嬢——辺境の孤児院で使った前世の技術に、隣国の王妃が跪いた

歩人
ファンタジー
「泣く子を黙らせるだけの女を、公爵家の嫁にはできぬ」 エレノア・リンドグレンは婚約破棄を静かに受け入れた。前世でNICU看護師だった記憶を持つ彼女にとって、泣き声は「黙らせる」ものではなく「聴く」ものだ。 辺境の孤児院に身を寄せたエレノアは、生まれつき体の弱い子供たちを次々と救い始める。カンガルーケア、経口補水、呼吸管理——この世界にない技術が「神に見放された子」を生かしていく。 隣国王妃の第一子が危篤状態で生まれたとき、宮廷医も神官も匙を投げた——ただ一人「助けられます」と言ったのは、辺境の元令嬢だった。

妹ばかりをひいきにする旦那様の前から消えたら、勝手に後悔し始めたそうです

睡蓮
恋愛
ノリッド侯爵はナーレとの婚約関係を築いておきながら、彼女の妹であるエレーナとの距離を縮めていき、誘惑に負けるかのように深い関係を持ってしまう。侯爵はそれが真実の愛だと言い張り、エレーナとの関係を破棄してしまうのだが、その果てにあったのは大きな破滅と後悔だった…。

愛人は貴族の嗜み?それなら私は天才王子の公妾になりますね

こじまき
恋愛
【全5話】 「愛人は貴族の嗜み」とのたまう婚約者に悩むエルミナ。婚約破棄もできず我慢を強いられる中、「魔法の天才」と名高い第二王子オルフェウスから「私の公妾にならないか」と提案される。 それは既婚者のみが使える一手。そして婚約者が酔いしれる「男のロマン」を完全に叩き潰す一手だった。「正妻にも愛人にも愛される俺」を気取っていたレオンは、天才王子と互いを選び合ったエルミナを前に、崩れ落ちる。 そしてエルミナは「天才王子の最愛」となるのだった。 ※「小説家になろう」にも投稿予定

夫と息子に捨てられたので、全部置いて出て行きます。明日から、タオルがなくても知りません。

夢窓(ゆめまど)
恋愛
夫と息子に裏切られ、すべてを奪われた女は、何も言わずに家を出た。 「どうせ戻ってくる」 そう思っていた男たちの生活は、あっけなく崩壊する。 食事も、金も、信用も失い、 やがて男は罪に落ち、息子は孤独の中で知る。 ――母がいた日常は、当たり前ではなかった。 後悔しても、もう遅い。

「子守係風情が婚約者面をするな」と追い出された令嬢——公爵家の子供たちが全員、家出した

歩人
ファンタジー
「所詮、子守係にすぎない女だった」 公爵嫡男エドワードはそう吐き捨て、華やかな伯爵令嬢との婚約を発表した。 追い出されたフィオナは泣かなかった。前世で保育士だった記憶を持つ彼女は知っていた——子供は見ている。全部、覚えている。 フィオナが去って一週間。公爵家の三人の子供たちが、揃って家を出た。 長男は「フィオナ先生のところに行く」と書き置きを残し、次女は新しい婚約者に「あなたは僕たちの名前すら知らない」と告げた。 「お返しする気はございません——この子たちは、私を選んだのですから」

「お前を愛する事はない」を信じたので

あんど もあ
ファンタジー
「お前を愛することは無い。お前も私を愛するな。私からの愛を求めるな」 お互いの利益のために三年間の契約結婚をしたアヴェリンとロデリック。楽しく三年を過ごしたアヴェリンは屋敷を出ていこうとするのだが……。