懴悔(さんげ)
銀次は押し込み強盗「おかめ盗賊」の一味だった。「金は盗っても命は取らぬ」と誓っていたのに、仲間が失態をおかし、人殺し盗賊に成り下がってしまう。銀次は何の因果かその家の一人娘を連れ去ることに。
そして、おかめ強盗に命を散らされた女中、鈴の兄源助は、妹の敵を討つために一人、旅に出るのだった。
追われ、追いかけ、過去を悔い、そんな人生の長い旅路を過ごす者達の物語。
※ 地名などは全て架空のものです。
※ 詳しい下調べはおこなっておりません。作者のつたない記憶の中から絞り出しましたので、歴史の中の史実と違うこともあるかと思います。その辺をご理解のほど、よろしくお願いいたします。
2024歴史時代小説大賞のページから訪問しました
ここまで一気に読んでしまいました
冒頭、小さい椿が屋敷から出されるシーンが怖くて…
その椿が妹のすずちゃんなのかと思うと今後の展開がどうなるんだろうと思います
銀次の過去にも泣かされました
どうか幸せなラストでありますようにと願って続き読みたいです
完成おめでとうごさいます!この一ヶ月弱、人情ものに浸らせて頂きました。
安直な言い方ですが与市の最期が誇り高い。どんな道を辿ろうと自分を制して真っ当に生きていれば人はここまで高潔になるものか。
犯罪を是とはしないけど恵まれなかった孤児達の命は彼が引き取らなければ失っていたのは間違いなし。啖呵を切られた見物人達がおし黙ったのが何よりの証拠。
鈴は実の両親と対面したものの一緒に暮らす事は望まず。彼女に何ら過失はないにも関わらず双方にとってやはり十年という時間は大き過ぎた様。
最後のシーンはボカして書いてあるのがニクいですが色々と想像を膨らませられますww
前にも言いましたが太一達の凶行がなければ与市の犠牲や権八達の安全に3人の生活は無かったと見るべき。一つ一つの出来事が不思議に繋がっています。
ご執筆お疲れ様でした。是非この機会に英気を・・・すでに養われていましたね?ww
次回作にも期待しております。
2回更新ありがとうございます。
太一、鈴の事を知っていたか。そういえば「おかめ」を抜ける時に銀次が預かっていたのをギリギリ知っていたからなぁ。彼女の誘拐が奇しくも銀次と源助を協力させる事になるとは何とも皮肉。
PS.前回の源助への考察
否定的な意見を述べたつもりではありませんが、気に障っていたら申し訳ないです。
更新お疲れ様です。承認は結構です。
恐れながら誤字報告致します。
>ん? ああ、そうでしたね、兄妹だ。でも、地は繋がってないでしょう?
→でも、血は
岡っ引き源助の辛辣な言葉が銀次の心を撃つ!
しかし源助のおかめ一味に制裁を加えたいという気持ちは理解できるものの、銀次の妹鈴に実妹をあまりにも重ね過ぎているというか。読み手からみれば彼も決して清廉潔白な人間ではあり得ないのが伝わってきます。
このお話もいよいよ終りが見えてきました。後2日とは寂しいかぎりですがどんな結末を迎えるか期待しています!
更新お疲れ様です。
盗賊ながら親分ゆえに人情を持つ与一と、金儲けのためなら仲間すら売る太一。見事な対比が出来上がっております。
破門しつつも一度拾い上げた太一に手を掛けず放逐。与一らしいけどこの処置が新たな惨劇を引き起こす事になるとはあまりにも皮肉。
更新お疲れ様です。
お話を読んでいてとどうしても疑問だった箇所が今話にて解決。彼女は文字通り生まれ変わったと言うべきか。
腰を落ち着けてようやく何気に幸せを掴みつつある兄妹。最後の文が何気に不安を醸し出してます。
更新お疲れ様です。今日は日中忙しかったのでまとめ読み。
火葬の番をする無口な男、同心の高木の持つ親のごとき情の厚さ、源助兄妹を見守る町内の人々、もはや都市部では見られない光景。じんわりさせる人情ものはまだまだ続く・・・
更新お疲れ様です。銀次の過去回、しんみりしました。
「盗人になるくらいなら〇を選ぶ!」という言葉がありますが、それは腹が満たされ衣食住に不便の無い人間の言う事。クロのように己の食べるものすらありつけない境遇では抜き差しならぬ問題。泥棒集団に盗人が補充されていくのを見ると貧富の差を生み出す社会にも原因があると思われ。
こうした人情ものを書き出すのはお見事!
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