兄が変態すぎたので家出して逃げ込んだ先はまたしても変態比率が高かったようでどうやら僕の救いはお嬢様だけなようです。

何時から間違えてしまったのだろうか。

大切なモノのはずだった。大切な約束のはずだった。

だからこそ、なによりも、だれよりも、自分のことが許せなかった。

僕の世界に二度目の雪が降った、12歳の冬の日。

僕はピアニストであることをやめた。
 
 ※)
基本はコメディですが、後半に行くにしたがってシリアスになっていきます。よかったら感想お待ちしてますっ!!
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