翡翠の歌姫は 後宮で声を隠す〜特殊な眼を持つ歌姫ですが、2人の皇子に追われてます


◯第9回キャラ文芸大賞 奨励賞受賞

「あの方への恋は許されない……私にできるのは、想いを歌に乗せるだけ」

不吉を呼ぶ“特殊な眼”のせいで村を追放された少女・翠蓮(スイレン)。

生きるために宮廷音楽団の選抜試験を受けた彼女は、
そこで二人の皇子と出会ってしまう。

危険な気配をまとった第一皇子。
優しく甘い微笑みのもう一人の皇子。

いじめと妨害に苦しむ翠蓮を、
二人はそれぞれ違う形で救ってくれた。

身分違いの恋――
ただの村娘である自分が、皇子に惹かれてしまうなんて。
歌うたびに胸が疼き、想いを込めた旋律が心を揺らす。

しかしその恋は、皇位争いと後宮の陰謀という大きな渦に飲み込まれていく。

翠蓮には、本人も知らない禁忌の秘密があった。
その力が目覚めるとき、彼女はどちらの皇子の傍にいたいと願うのか――。
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